Road to DESTRUCTION

日時: 2015年9月10日(木) 17:30開場　18:30開始
会場: 茨城・笠間市民体育館
観衆: 480人

第3試合 20分1本勝負

タイガーマスク
バレッタ

境界線

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

本隊ジュニアとCHAOSジュニアが6人タッグマッチで激突。

まずはタイガー対バレッタで試合開始。バレッタはタイガーの頭を叩き、「カワイイ」と挑発。これにタイガーは蹴りを放つと、バレッタはタイガーのマスクを剥がしにかかるが、これはレフェリーがカットに入る。
田口対ロッキーの場面、田口はヒップパッドでけん制すると、ロッキーは場外へエスケープ。そしてロッキーは田口のヒップドロップをかわすと、田口へヒップパッドを連続で見舞っていく。さらにロッキーは「フォーエバー」と叫びながら、串刺しラリアットを連続で田口へ放っていくと、田口も体勢を入れ替え、「フォーエバー」と叫び串刺しヒップアタックを連続で決める。
ライガー対外道の場面、外道はライガーへ握手を求める。そしてライガーが応じようとした瞬間、外道がライガーへサミングを見舞う。しかしこれに怒ったライガーは外道へ風車式バックブリーカーを見舞う。しかしロッキー、バレッタが本隊チームを襲撃し、ライガーをとらえていくと、バレッタがライガーの顔面を踏みつけ、さらに外道はレフェリーの目を盗み、ライガーの顔面をかきむしっていく。
苦しい状況のライガーはランニングネックブリーカードロップで反撃に出ると、田口とタッチ。田口はCHAOSをヒップアタックで蹴散らすと、ギタりの「ケツの雨が降るぞ」とコーナートップで叫び、バレッタへダイビングヒップアタックを決める。しかしバレッタも旋回式のDDTで反撃。
タイガー対外道の場面、タイガーは外道へダイビングボディアタックを放つと、強烈な蹴りを連続で見舞っていく。さらにタイガーは外道のバックをとるが、そこへロッキーとバレッタが合体の膝蹴りを見舞い、外道はトラースキッから外道クラッチを決めに入る。しかし、これはタイガーがうまく逃れると、そこへ田口がヒップアタック、ライガーが掌底を決める。そしてタイガーはタイガー・スープレックス・ホールドの体勢へ。外道はこれをなんとか逃れるが、最後はタイガーが飛びつき回転十字架固めを炸裂させ、外道から3カウントを奪った。

COMMENT

タイガー「（田口が）どこへ向かってるかわからない。しかし彼には一つ、ケツという重い重い武器を持ってる。今日は組んだけど、田口は組んでも闘っても面白い。すごい変わってしまったけど、それも一つの特色だから、いいことだと思う。今日はライガーさんとも組んで、僕自身、安心して試合ができるチームだった。ただ僕は、小休止してる立場にはいない。岡山（のNWA世界ジュニア挑戦）に向けてやっていかないといけないんで。とにかくベルト獲らないと始まらないんで。ベルトを獲った暁には、前に言ったようにライガーさんと（防衛戦を）やらないといけない。そして田口ともやりたい。そういう気持ちもあります。今、ジュニアはだいぶ若い選手が上がってきてますけど、田口だってこっちのベテランの域に入ってるわけだからね。若くはないと思うから。若くないっていうのはダメっていう意味じゃなくて、僕とかライガーさん、田口とか、今までジュニアを守ってきたベテランの俺たちが、まだまだやっていかなきゃいけないことがあると思うからね」
田口「『組んでも面白い』、『対戦しても面白い』、そう言っていただけることはうれしいですね。ケツを使い始めて、ケツを武器にしてどうかなと思ったけど、あながち、その選択は間違ってなかったと。今日の試合でも、何発ケツ（の攻撃）をやったかわからないですけど、（相手に読まれることも多くなって）そろそろ穴が開いてきましたね。いろいろと（攻撃を）入れられてきたんで、医者に行って診てもらいます」
※ライガーはノーコメント

ロメロ「田口よ、俺はお前が大嫌いだ。お前のそのケツが。お前のケツはいやな匂いがする。とてもクサイんだよ。クサイんだ。ケツをきれいに洗っておけ。そしてライガー、タイガーマスク、お前らとはいつでもいい、お前らのマスクと俺の髪をかけて闘ってやる。カベジェラ・コントラ・マスカラだ。明日のコーラクエンホールでもいいぞ。お前らはマスクを剥がされるのを怖がってるのか？俺はいつでもいい。お前らが持ってない勇気があるからな。そして今日、一番大事なことは、今日の試合はゲドーが負けたんだから、今晩の支払いはゲドーということだ。ゲドーさん、ゴチソーサマデシタ。センパイ、ゴチソーサマデシタ」
※バレッタ、外道はノーコメント

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