Road to DESTRUCTION
- 日時
- 2015年9月7日(月) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 青森・新青森県総合運動公園マエダアリーナ
- 観衆
- 1,252人(超満員)
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第7試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
後藤と中邑が先発で試合開始。両者ロックアップからロープ際、中邑が後藤の胸板に額を押し付け、後藤を挑発。続けて両者リストの取り合いから、後藤がアームホイップ、ショルダータックルで中邑をぶっ飛ばす。
真壁対石井の場面、両者いきなりのエルボー合戦に会場からは大歓声。続いて両者ショルダータックル合戦になると、これは真壁が制す。
本間対YOSHI-HASHIの場面、両者逆水平チョップ合戦から、本間がボディスラムでYOSHI-HASHIを寝かすと、小こけしを敢行。しかしこれはYOSHI-HASHIがかわし、誤爆を誘うと、CHAOSが本隊を襲撃し、場外で攻撃を敢行。
なんとかカウント18で戻った本間に対し、代わって入った中邑がキチンシンクを浴びせると、石井とタッチ。石井は本間へヘッドバットを連続で見舞っていくと、本間も強烈な張り手で応戦。さらに本間は石井をアームホイップで投げ飛ばすと、再び小こけしへ。しかしこれも石井にかわされ、石井はブレーン・バスターの体勢へ。だが、これは逆に本間が石井を担ぎ上げ投げ飛ばす。代わった真壁は石井へ串刺しラリアット、頭部へのナックルパートの連打、ノーザンライトスープレックスホールドとたたみかける。さらに真壁は石井へエルボーの連打を見舞っていく。すると石井もエルボーの連打で対抗すると、真壁をブレーン・バスターで投げ飛ばしていく。そして二人の勢いは止まらず、ラリアット合戦へ。
後藤対中邑の場面、中邑は後藤へ足をとらせての延髄斬り、バイブレーション式踏みつけ、コーナートップに固定しての膝蹴り、リバースパワースラムと連続で決めていく。だが、後藤もラリアット、村正、バックドロップで反撃に出るが、中邑はキチンシンク、フェイント式ニールキックを放つと、YOSHI-HASHIとタッチ。YOSHI-HASHIは強烈なランニング逆水平チョップを見舞うと、後藤をトップロープに固定して、後頭部へ低空ランニング低空ドロップキックを放ち、さらにトレイン攻撃を敢行する。しかし後藤も強烈な蹴りからラリアットを打ち込むが、YOSHI-HASHIはカウンターのかち上げ式ラリアット、ジャックナイフ式パワーボムを決める。だが、これは本間がカットに入ると、両軍入り乱れる中、後藤がYOSHI-HASHIに牛殺しを見舞い、本間がこけしを的中させる。
そして最後は、後藤が昇天・改を炸裂させ、YOSHI-HASHIから3カウントを奪った。
試合後、マイクを持った後藤は、「ありがとうございました!このベルト防衛して、また青森に戻って来ます!このまま終わらないぞ。何でかわかるか?何?そう、万歳三唱!本日の勝利を祝して、万歳!万歳!万歳!」と青森大会を締めくくった。
COMMENT
後藤「まだ今シリーズ、始まったばかりだけど、手ごたえはバッチリだ。悪いけど中邑、もう付き合わないぜ。同じ屈辱を。ヤツからギブアップを奪う」
本間「東北の、青森の外は寒いのに、何でこんなに熱気ムンムン。熱くて、熱くて。何でこんなに熱いんだろう?いや、最高です。やっぱり東北、最高です。なおかつ、みんなのこけし、いや、“みんなのこけし・改”が決められて勝つことができて、最高に幸せです。みんなで幸せを分けてやりたいと思います。これこそ、こけし・イズ・ハッピー。まだまだ、みんなで幸せになろうぜ」
YOSHI-HASHI「後藤、俺はお前が持ってるベルト、まだ狙ってるぞ。このままじゃ、絶対、終わらせない」
※中邑&石井はノーコメント