Road to DESTRUCTION

日時: 2015年9月7日(月) 17:30開場　18:30開始
会場: 青森・新青森県総合運動公園マエダアリーナ
観衆: 1,252人(超満員)

第3試合 20分1本勝負

マスカラ・ドラダ
外道

タイガーマスク
バレッタ

境界線

08分38秒　飛びつき回転十字架固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

獣神サンダー・ライガー、タイガーマスク、マスカラ・ドラダの“覆面トリオ”が、ロッキー・ロメロ＆バレッタ＆外道と激突。

まずはタイガーとバレッタが先発で試合開始。タイガーはバレッタへ蹴りを見舞っていくと、バレッタはこの蹴りに怯え、自軍にエスケープし、ロッキーとタッチ。
ドラダ対ロッキーの場面、ドラダは独特のムーヴでロッキーを翻弄すると、アームホイップでロッキーを投げ飛ばす。すると、今度はロッキーが怯える形で自軍へエスケープ。
ライガー対外道の場面、外道はライガーへ握手を求める。最初は躊躇したライガーであったが、これに応じようとした瞬間、外道がライガーの顔面へナックルパートを見舞う。しかしライガーも風車式バックブリーカーで応戦すると、外道も自軍にエルケープ。しかしこれはロッキーとバレッタが場外に下がりタッチを拒否。場内が外道コールとになると、外道は一瞬の隙をつき、ライガーに襲い掛かる。さらにロッキーが座らせた状態のライガーの胸板へ強烈な蹴りを決めていく。
代わったロッキーはボディスラムでライガーを寝かすと、バレッタがライガーの顔面を踏みつぶす。苦しい状況のライガーはランニングネックブリーカードロップで反撃に出ると、ドラダとタッチ。
ドラダはロッキーへスワンダイブ式ボディアタック、セカンドロープを利用してのバックエルボーを決めていくと、続けてドラダはミサイルキックを狙っていく。しかしこれはロッキーがドロップキックで迎撃。
両者、タイガーと外道とタッチすると、タイガーは外道へダイビングボディアタックを決めるが、カットに入ったロッキーとバレッタが合体の膝蹴り、さらに外道がトラースキックを喰らってしまう。
さらに外道は外道クラッチの体勢に入るが、タイガーはこれをかわすと、外道の顔面へドラダがトラースキックを放ち、タイガーはタイガードライバーを敢行。
そして最後はタイガーが飛びつき回転十字架固めを炸裂させ、外道から3カウントを奪った。

COMMENT

タイガー「久々、ジュニアのライガーさんとドラダと組んで、相手もジュニア。久々だったね。楽しかった。彼らの試合スタイルを忘れてた部分もあったけど、まぁ今日も一つ勝ち星を上げて、欠場あけだけど調子はいいと。岡山に向けて、（腰周りを指して）ここは空いてるから。ベルトを獲って、ドラダと一緒にチャンピオンとして組もうと思ってます」
ドラダ「カンペオナート（タイトルマッチ）、オネガイシマス。モウイッカイ、オネガイシマス」
※ライガーはノーコメント

バレッタ「何をしゃべってほしいんだ？お前はいつも、俺たちが負けたときばっかり追いかけてくるな。何でだ？」
ロメロ「そうだそうだ。お前は負けたときばっかり来て、勝ったときはぜんぜん来ないじゃないか。いやなときばっかりしゃべれっていうのか？」
バレッタ「で、何を聞きたんだ？お前は俺たちのこと、全然リスペクトしてないんだろ？」
−−今日はアンラッキーだっただけですよ。
ロメロ「おお、そうだな。今日はアンラッキーだっただけだ」
バレッタ「今日だけじゃないぞ。『DOMINION』でreDRAGONに負けたのもアンラッキーだっただけだ。だからもう1度、チャンスをもらわないとな」
ロメロ「それなのに今回、リマッチは組まれてないじゃないか。コーベのカードは何なんだ？俺たちはreDRAGONと闘うために日本に来たんだぞ。オカヤマでもそうだ。タイガーマスクがタイトルマッチ？おかしいじゃないか。ライガーもだけど、俺たちの前に立つ勇気がないんだろ？仕方ない、アオモリの夜はバレッタの支払いで飲むぞ」
バレッタ「またかよ。俺はノーだぞ」
ロメロ「じゃあ、今日負けたゲドーさんの支払いだな」
バレッタ「そうだそうだ」
※外道はノーコメント