Road to DESTRUCTION
- 日時
- 2015年9月5日(土) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 福島・白河市中央体育館
- 観衆
- 804人
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第7試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
まずはKUSHIDAとケニーが先発で試合開始。両者ロックアップからロープ際、ケニーはクリーンブレイク。直後にケニーはKUSHIDAの髪を引っ張り挑発。これに対し、KUSHIDAはマンハッタン・ドロップ、低空ドロップキック、セルフ式タイムスプリッターズコンビネーションを連続で決めていく。
棚橋対ファレの場面、ファレは棚橋の髪を引っ張ると、棚橋はファレへ強烈な張り手。続けて棚橋はボディスラムを狙うが、逆にファレが体をあびせていく。
天山対トンガの場面、両者ショルダータックル合戦から、トンガは天山の顔面をかきむしると、これに天山はモンゴリアンチョップで応戦。さらに天山はトンガをブレーン・バスターで投げ飛ばすと、ロープへ走る。すると天山の背中へギャローズが蹴りを見舞い、BULLET CLUBが本隊を襲撃し、場外で鉄柵攻撃を敢行。
リング上では、トンガに代わったファレが強烈なボディブローから天山の首を締め上げ、ケニーとタッチ。ケニーは手首のテーピングを天山の顔面に擦りつける。続けてケニーからタッチを受けたギャローズは、天山の腹部にボディブローの連打から、体重をかけて天山を踏みつけていく。さらにギャローズはモンゴリアンチョップで天山を挑発。これに天山はフライング・ニールキックで反撃し、真壁とタッチ。真壁はBULLET CLUBを蹴散らすと、ギャローズへ串刺しラリアット、頭部へのナックルパートの連打。しかしギャローズも真壁のラリアットに耐えると、地獄突きで反撃。
KUSHIDA対ケニーの場面、KUSHIDAはハンドスプリングエルボーから、トップロープを利用してのアームブリーカーを決めていく。しかしケニーも強烈な逆水平チョップからKUSHIDAを担ぎ上げるが、KUSHIDAはホバーボードロックで切り返す。しかしこれはなんとかケニーがロープへエスケープ。
棚橋対トンガの場面、棚橋はフライングフォーアームを決めロープへ走ると、場外のファレが棚橋の足をとる。直後にBULLET CLUBが棚橋へトレイン攻撃を見舞い、さらにトンガはトンガンツイストの体勢に入るが、棚橋はこれをツイスト・アンド・シャウトで切り返す。しかしそこへファレがカットに入ると、真壁がファレとギャローズを両腕でのラリアットで蹴散らす。
そして最後は、棚橋はスリングブレイドからハイフライフローを炸裂させ、トンガから3カウントを奪った。
そして試合後、マイクを持った棚橋は、「新日本プロレスが福島に帰ってきたぞ! そして『G1』優勝したぞ!今日も大応援ありがとうございました。2015年、これから『G1』チャンピオンの俺が中心になって盛り上げていきますんで、応援よろしくお願いします。今日はありがとうございました」とコメント。
さらに会場からのギターコールに、新曲を含むエアギター3曲を披露すると、再びマイクを握り、「ハァハァ……大丈夫、疲れてないから。ハァハァ……でも本当にありがとうございました。また次回も笑顔で会いましょう。ということで、じゃあ最後に、福島の皆さん、愛してま〜す!!」と白河大会を締めくくった。
またリングを下りた棚橋は、リングサイド、花道のファン1人1人とタッチを交わしていった。