Road to DESTRUCTION

日時: 2015年9月4日(金) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 1,577人（満員）

第5試合 30分1本勝負

矢野通
コーディ・ホール

オカダ・カズチカ
タマ・トンガ

境界線

08分17秒　レインメーカー→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　10月12日（月・祝）両国国技館でAJスタイルズを相手にIWGPヘビー防衛戦を行なうオカダが登場。
　
　トンガ＆ホールの奇襲で試合が始まるも、オカダがホールを場外へ排除。さらに、トンガへフロントハイキックを食らわせ、低空ランニングフロントキックで場外へ追いやる。そして、リング中央でレインメーカーポーズを決めると、矢野が背中合わせでデニーロポーズを披露した。
　矢野対トンガの場面。トンガが四つん這いで動き回ると、矢野が「気持ち悪い！」と叫んで逃走。しかし矢野は、トンガがセコンドの外道に気を取られている隙を突き、ニュートラルコーナーのクッションを排除。そして、トンガの突進をかわして金具へ衝突させる。
　ここで矢野はYTRアピールを開始し、トンガの妨害を予見して自爆を誘発。だが、トンガがドロップキックで逆襲し、矢野を孤立に追い込む。
　しかし矢野は、トンガの髪の毛を掴んで引き倒し、自軍コーナーへ帰還。タッチを受けたオカダが、DDT、フラップジャックでトンガに追い討ちする。だが、トンガは変型ヘラクレスカッターで逆転。
　オカダ対ホールの場面。ホールがローリングエルボー、変型ローリングパワーボムを見舞い、トンガの串刺しフライングボディアタックからカウンターローリングラリアット。
　続いてホールはアウトサイダーズエッジの体勢に入るが、オカダが脱出。すると、トンガが乱入し、ホールがオカダを羽交い絞め。ところが、矢野が場外からトンガのロープワークを妨害し、オカダがホールにカウンタードロップキックをお見舞い。そして、ダイビングエルボードロップからレインメーカーをさく裂させ、ホールを葬った。
　
　試合後、オカダと矢野がコーナーへのぼり、レインメーカーポーズとデニーロポーズで共演した。

COMMENT

オカダ「『G1』終わりました。そして防衛戦決まりました。対戦相手いません。前哨戦ありません。ということは、誰がこの新日本プロレス満足させるんでしょうか? 俺に決まってんだろ。前哨戦、誰も相手いなかろうが、『G1』覇者が別にいようがそんなの関係ねぇ。俺がしっかり新日本プロレスにカネの雨を降らすからな」
※矢野はノーコメント

※トンガ、コーディはノーコメント