Road to DESTRUCTION
- 日時
- 2015年9月4日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,577人(満員)
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第3試合 20分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
キャプテン対桜庭で試合が始まり、桜庭がフロントネックロック。キャプテンはロープへ逃げるが、桜庭は敢えて時間をかけてブレイクした。
本間対石井の場面。本間がショルダータックルで先制するが、石井もタックルをお返し。そこからエルボー&逆水平チョップ連射へ繋ぐ。それでも本間はカウンターショルダータックル、ボディスラムで巻き返すが、次の小こけしはかわされて自爆してしまう。
ライガー対YOSHI-HASHIの場面。本間組がトレイン攻撃を敢行し、ライガーがカウンター掌底をお見舞い。そして、風車式バックブリーカーからロメロスペシャルに行くが、石井が背後からカットする。
これでライガーが孤立し、長時間のローンバトルを強いられる。そして、YOSHI-HASHIがライガーをトップロープへ乗せ、低空ドロップキックを浴びせる。
しかしライガーは、フライングネックブリーカーでYOSHI-HASHIをなぎ倒し、ようやく脱出に成功。タッチを受けた本間が、ボディスラム、逆水平チョップ3連射、串刺しジャンピングエルボー、フェースクラッシャー、小こけしへ繋ぐ。だが、次のこけし落としはYOSHI-HASHIが回避し、ヘッドハンターで逆襲。さらに、ネックバスターで叩きつけた。
本間対石井の場面。両者がブレーンバスターを仕掛け合い、石井が本間を投げ捨てる。そして、パワーボムの体勢に入るも、本間がバックスープレックスに切り返す。次に本間はこけしロケットを放つが、石井がかわしてヘッドバット。ところが、本間がカウンターこけしロケットを石井の頭部へ見舞った。
キャプテン対石井の場面。キャプテンがジャンピングショルダータックルで石井に追撃するも、YOSHI-HASHIが場外からロープワークを妨害。さらにYOSHI-HASHIが串刺しラリアットを浴びせ、桜庭がカウンターミドルキック、石井がラリアットで続く。
苦しくなったキャプテンは、下から回転エビ固めを仕掛けて石井を丸め込む。これを石井が返すと、キャプテンは「やめたまえ!」ポーズから地獄突き。そして、ライガーが掌底、本間が小こけしで追い討ちをかける。
ここでキャプテンはカリビアンデスグリップを繰り出すが、桜庭がスリーパーホールドでカット。そして、YOSHI-HASHIがラリアットでキャプテンに追撃し、石井のスライディングラリアットを呼び込む。最後は石井が垂直落下式ブレーンバスターでキャプテンを仕留めた。
COMMENT
桜庭「ありがとうございました」
YOSHI−HASHI「桜庭さんが凄い調子良いからね。これから多分、タッグを組むことがあるけど。絶対に負けない。来年、始まってるからな。何度も言うけど、見とけよ」
※石井はノーコメント
本間「やっぱり普段組む機会はないですけど、ライガーさんっていうのは、すげぇなって思いますよ。マスクをしてても、怒ってるか、喜んでるか、楽しんでるか、すべてわかる。俺も、いや、こけしもやっぱりライガーさんみたいになりたいっす。それでこそ、みんなのこけしだと思うし、俺はまだまだ、まだまだ上を目指しています。あと石井、今シリーズよ、たくさん前哨戦でもなんでもねぇ。俺と石井の闘いが組まれてるけど、これでもかっていうぐらい俺は喰らいついてみせる。これでもかっていうぐらい俺の、いや、みんなのこけしをお前に喰らわしてやる。そんでもって俺が勝つ。みんなのこけしで俺が勝つ。みんなのこけしで勝って、こけし・イズ・ハッピー、幸せになろうぜ。ありがとうございました。とにかく俺は『G1』の一勝じゃ終わんないから。石井、これからだ、これから」
※ライガー、キャプテンはノーコメント