バディファイトPresents G1 CLIMAX 25

日時: 2015年8月15日(土) 17:00開場　18:30開始
会場: 東京・両国国技館
観衆: 7,557人（超満員札止め）

第3試合 30分1本勝負

マイケル・ベネット
コーディ・ホール

マット・ターバン
タマ・トンガ

桜庭和志
ドク・ギャローズ

矢野通
AJスタイルズ

境界線

WITH マリア・ケネリス

07分08秒　スワントーンボム→エビ固め

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

　CHAOSvsBULLET CLUBの10人タッグマッチ。
　
　BULLET CLUBの奇襲攻撃で試合の幕が開き、そのままファレが矢野に追撃。前日の『G1』公式戦で敗れた腹いせをする。
　これでいきなり矢野が孤立し、ギャローズがトーキック連射、AJが串刺しフライングラリアット、ホールが変型アバランシュホールド、トンガがフェイントからのドロップキックなどで攻め立てる。
　さらにトンガは追撃に行こうとするが、マリアがエプロンへ上ったことに気づき、動きがストップ。そのままフラフラとマリアへ近づくと、矢野が後ろ髪を掴んで引き倒した。
　ここでターバン＆ベネットが連行攻撃を仕掛け、ホールにダブルドロップキック、AJに合体ショルダースルー、そして、トンガにはトレイン攻撃、合体スタナーを見舞う。続いてターバン＆ベネットはトンガにヘルメリーを仕掛けるが、ギャローズが妨害。
　桜庭対AJの場面。桜庭がミドルキックを連射すると、AJが蹴り脚を取ってカーフキラー。ところが、桜庭が腕ひしぎ逆十字固めに切り返し、ファレ、ギャローズがカットに入った。
　YOSHI-HASHI対ホールの場面。ホールがカウンターローリングラリアットで先制すると、YOSHI-HASHIがカウンターラリアットで報復。
　だが、トンガが乱入してヘラクレスカッターで叩きつけ、ロープへ走る。これを矢野が妨害するも、ホールがエルボーで矢野を場外へ落とす。
　ここでホールはYOSHI-HASHIに雪崩式攻撃を仕掛けるが、ターバンがハイキックでカット。さらに、ベネットがスタナーで追い討ちすると、直後にYOSHI-HASHIがスワントーンボムでとどめを刺した。

COMMENT

矢野「オイ、アイツら図体だけだよ。オイ、脳ミソがないからな、やられちゃうんですよ」
YOSHI-HASHI「もう来年だ。必ず次こそは、(G1に)名を連ねてやる。見とけよ」
ターバン「俺たちはいつも通りBULLET CLUBをやっつけてやった。今日はドク・ギャローズ、俺らが欲しがってる(IWGP)タッグのベルトを下品にブラブラさせやがって。今回はドク・ギャローズをやっつけてやったが、機会があったら必ず、ドク・ギャローズとカール・アンダーソン、お前たち2人からベルトを獲ってやる、俺たちキングダムがな」
ベネット「どうだ。この掌(てのひら)を見てくれ。ここについているのは、ドク・ギャローズの汚いペイントだ。アイツの顔面をこの掌で何度もひっぱたいてやれば、あんな化けの皮はすぐに剥がれる。さぁそれより今回マリアは2回目の登場だ。マリアにも磨きがかかっているのはよくわかっただろ。改めて俺たちキングダムはIWGPタッグのベルトが欲しい」
※マリアはカメラに向かって投げキッスをした。
※桜庭はノーコメント

※コメントブースの横を通り過ぎようとする“BULLET CLUB”のメンバー
AJ「オイ、カメラがこっち向いてるぞ? 誰か何かあるか?」
ファレ「Fu●k You!!!」
※コーディ、トンガ、ギャローズはノーコメント