バディファイトPresents G1 CLIMAX 25

日時: 2015年8月15日(土) 17:00開場　18:30開始
会場: 東京・両国国技館
観衆: 7,557人（超満員札止め）

第2試合 20分1本勝負

ジェイ・ホワイト
ニック・ジャクソン

デビッド・フィンレー
マット・ジャクソン

境界線

06分38秒　インディーテイカー→体固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　第1試合終了直後、コスチューム姿のマット＆ニックが乱入し、オライリー＆フィッシュを襲撃。
　そこに本来の対戦相手であるフィンレー＆ホワイトが飛び込み、合体アームホイップをマット、ダブルドロップキックをニックにお見舞い。
　混乱の中でそのまま試合開始となり、フィンレー組が同時プランチャに行く。しかし、マット＆ニックが回避してリングへ飛び込み、ダブルトラースキックでフィンレーたちを場外へ落とす。そして、マットがロープのあいだから低空ドロップキックを食らわせ、2人を鉄柵まで吹き飛ばした。
　ここからマット＆ニックがフィンレーを捕まえ、ダブルアームホイップ、ダブル低空ドロップキック。さらに、ニックが腕を引っ張り、そこにマットがダイビングフットスタンプを浴びせる。
　それでもフィンレーはニックの串刺し攻撃を回避し、コーナー最上段へ座る。ところが、ニックが脚を引っ張って転落させる。しかしフィンレーは、マットとニックが仕掛けたバックドロップを相次いでバク宙で切り返し、そのままホワイトとタッチ。
　ホワイト対マットとなり、ホワイトがカウンターエルボー、串刺しエルボー、ブレーンバスター。そして、ホワイトの串刺しエルボースマッシュからフィンレーがバックブリーカーで叩きつけ、ホワイトが「サ〇ク・ユー!!」と叫んでからミサイルキック。
　しかし、ニックがフィンレーを場外に落とし、エプロンからランニングローキックをお見舞い。そして、フェイントでエプロンからラ・ケブラーダを浴びせる。
　その後、ホワイトがマットに逆エビ固めを極めると、ニックがカット。するとホワイトはニックを逆エビ固めで捕らえるが、自由になったマットがトラースキックで妨害。
　ここでマットのパワーボムホイップ＆ニックのミドルキックという合体攻撃が決まり、最後はインディーテイカーで決着となった。
　
　試合後、マット＆ニックがフィンレー＆ホワイトを暴行すると、オライリー＆フィッシュが登場。マットたちが慌てて逃げると、オライリーたちは置き去りになったIWGP Jr.タッグベルトを奪い、ヤングバックスポーズで挑発した。

COMMENT

オライリー「ヤングバックス、何回か試合をしてきたが、何回目だ? 忘れちまったけど、このリマッチでもう一度オレたちが『IWGP Jr.タッグチャンピオン』に返り咲く。ヤングバックスの時代はこれでおしまいだ」
フィッシュ「アシタ!!」
オライリー「そうだ。アシタ!! “G1 CLIMAX”の最終戦の両国。世界が注目しているこの会場でオレたち『reDRagon』がリマッチを制する! そして、改めて『reDRagon』が最強だと言うことを明日、証明してやる。フィッシュ、コメントを締めてくれ」
フィッシュ「最低のチーム『ヤングバックス』よ、明日で終わりだ」

ニック「どうだ、今夜もオレの夜だ!! 勝利を獲ったのはオレたちだ!! このマウスピース野郎ども(reDRagon)!!」
マット「レスリングのビジネスをしてると、誰だって金は欲しいんだよ。そして何よりもベルトが欲しくなるものさ」
ニック「このクソ野郎ども、ベルトが欲しいか? やれるもんならやってみろよ!」
マット「オマエらの“ナッツ”を砕いてやるさ。明日はちょっと“MAD”な事をしてやるよ」
ニック「『reDRagon』がオレたちをサイコパスにしてしまったんだ。妻や子供に見せられないだろうな。まぁ、オマエらの幸運を祈ってやるよ」
マット「グッドラック」
ニック「グッドラック」

※フィンレー、ジェイはノーコメント