バディファイトPresents G1 CLIMAX 25
- 日時
- 2015年8月14日(金) 17:00開場 18:30開始
- 会場
- 東京・両国国技館
- 観衆
- 5,658人(満員)
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第4試合 30分1本勝負
レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
一歩前に出て先発をアピールするオカダに対し、中邑も前に歩を進める。しかし外道がオカダをエプロンに下げさせ、結局、先発は石井とベネット。
ショルダータックルの打ち合いからターバンが背後から石井を攻撃。しかし石井はベネットにショルダータックル、ターバンにパワースラムを決めて攻勢に。
タッチを受けたYOSHI-HASHIはベネットの体をトップロープに引っ掛け、背中にドロップキック。しかしベネットもスピアーで反撃。キングダムはコンビネーション攻撃からターバンがセカンドロープに跳び乗っての延髄斬りを決め、外道がペースを引き寄せてオカダにタッチ。オカダはYOSHI-HASHIにスライディングキックを決め、外道はYOSHI-HASHIの顔面を踏みつけてツイスト。さらにオカダのトップロープ越えのセントーンアトミコを呼び込む。
苦しくなったYOSHI-HASHIは、オカダに対してヘッドハンターを決め、中邑にタッチ。その中邑は、オカダにジャンピングハイキック。さらに、コーナーに追い込んでバイブレーション式踏みつけ攻撃。
そして、対角線に歩を進めた中邑は、視界に入ってきたマリアを挑発。この間を突いてオカダが攻撃を仕掛けてきたが、中邑はスピニングハイキック。続いて、オカダをコーナーに乗せ、ジャンピングニーアタックを見舞う。
さらにエルボーの打ち合いを制した中邑。コーナーを背にしたオカダに突進したものの、リバースネックブリーカーに切り返された。
ここでオカダ組は中邑をコーナーに追い込み、トレイン攻撃。そして、ターバンがコーナートップから急降下スワントーンボムを決め、オカダがスライディング式エルボースマッシュを決める。
さらにツームストーンドライバーを狙ったオカダだったが、YOSHI-HASHIがかち上げ式のラリアットを放ち、腰を落としたオカダに石井がスライディングラリアット。続いて石井がオカダを押さえているところに中邑がボマイェ。さらに中邑がとどめのボマイェを狙ったところ、オカダがカウンタードロップキックで迎撃。ここでそれぞれ外道と桜庭にタッチ。
リングに飛び込んできた外道に対し、桜庭はミドルキックを連発。外道は蹴り足をキャッチして丸め込んでいったが、カウント3は奪えず。
そして、桜庭が腰を落としているところへトラースキックを放った外道。その蹴り足をキャッチした桜庭はスリーパーへ。ここでマリアがエプロンに上がり、桜庭をお色気で挑発。スリーパーをほどいた桜庭に対して、背後からベネットがトラースキック。すかさずカバーした外道だが、桜庭はカウント2でクリア。
ここで外道は外道クラッチを狙ったものの、桜庭は後方回転で回避してサクラバロック。これで外道がタップアウトした。
試合後、リング中央でオカダと中邑が額を突き合わせて睨み合い。先にリングを下りたオカダに対し、中邑は「イヤァオ!」と叫んでリングをあとにした。
COMMENT
※石井、桜庭、YOSHI-HASHIはノーコメント
オカダ「まぁ明日、最後の公式戦ですけど、まだ滾らないね。中邑さん、ましてや、もっとしっかり、今日正直ほぼ何もしてないですから。まだ滾ってないですけど。明日、滾らせてもらいたいなと思います。そして明後日、今日反対側のAブロックが決まるみたいなんで。(決勝戦進出の)可能性は誰と誰ですか?」
——棚橋選手とAJ選手です。
オカダ「棚橋さんとAJ……まぁどっちでもいいかな(笑)。まぁでもホント、『G1』あと2つ。しっかり頂きます」
※外道、ターバン、ベネット、マリアはノーコメント