バディファイトPresents G1 CLIMAX 25
- 日時
- 2015年8月12日(水) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,736人(超満員札止め)
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第6試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
まずはエルガンが持ち前のパワーで後藤を吹き飛ばす。そこから後藤が腕を取ると、エルガンは軽い身のこなしで切り返し、ヘッドロックで捕獲。そして、ショルダータックルで後藤を吹き飛ばす。
さらにエルガンはリープフロッグを受けとめるが、後藤が脱出してカウンターショルダータックル。そして、エルボードロップ、チンロックへ繋ぐ。
その後、後藤がエルガンをエプロンへ追い込むが、エルガンがニーリフトで逆襲。そして、エプロン上でジャーマンスープレックスの体勢に入るが、後藤が抵抗してエルボー合戦が勃発。競り勝ったエルガンが後藤を担ぎ、デスバレーボムでエプロンへ叩きつけた。
後藤が辛うじてリングへ戻ると、エルガンは滞空式ブレーンバスターの体勢に入る。そして、片手を離してファンの声援を煽ってから、後藤をマットへ叩きつける。
苦しくなった後藤は、串刺し攻撃を回避し、エルガンをコーナーに激突させる。だが、エルガンはカウンタードロップキックで巻き返し、後藤のラリアットとエルボーを受け止める。
しかし後藤は、串刺し攻撃から逃れ、串刺しショートレンジラリアットで逆襲。そこから追走式ラリアットに行くと、エルガンがかわして反対に追走式ラリアットを見舞う。だが、後藤が倒れずにローリングラリアットで報復。
続いて後藤は、ミドルキック2連発、串刺しニールキック、バックドロップで追い討ち。そして、ブレーンバスターの体勢に入るも、エルガンが切り返して丸め込み、そのままパワーボムへ行く。
これを後藤が脱出すると、エルガンがフロンハイキックでコーナーへ吹き飛ばし、エルボーをお見舞い。そして、ロープにしがみついた後藤をぶっこ抜きジャーマンで叩きつけ、クラッチを離さずにジャーマンスープレックスホールド。
大「エルガン」コールの中、エルガンは後藤の前後へ左右のショートレンジラリアットを連打。そこからエルガンがラリアットに行くと、後藤が腕にラリアットを浴びせてブロック。そして、ラリアットを放つも、エルガンがダブルハンマーで腕を払って防御。そこからローリングラリアットを放つが、後藤が顔面にヘッドバットを食らわせる。
しかしエルガンは、後藤の顔面にニーリフトを3連発。それでも後藤が追走式ラリアットに行くと、強烈なカウンターラリアットで吹き飛ばす。場内が大「エルガン」コールに包まれる中、エルガンはコーナー2段目に立ち、エプロンに立つ後藤を持ち上げる。そして、雪崩式ファルコンアローの大技を敢行。
さらにエルガンは、パワーボムホイップで後藤をニュートラルコーナーへ叩きつける。そして、さらにパワーボムの体勢に入るが、後藤が後ろへ倒し、ジャックナイフ式エビ固めで押さえ込む。
その後、両者が同時に放ったラリアットが2連続で相打ちになる。そして、エルガンが3発目のラリアットを放つものの、後藤が回避し、後藤式で3カウントを奪取した。
試合後、またも場内が大「エルガン」コールに包まれる中、エルガンが後藤の手を挙げて大歓声が起こった。
COMMENT
エルガン「この『G1 CLIMAX』において少し目標を変えなければならないな。もう優勝はムリになってしまったようだ。この試合、ゴトウ……ゴトウ。途中まで勝ってたんだ。でも最後に1,2,3……最後の最後のハプニングだ。ゴトウはきっとオレのことをきっと恐れているだろうな。次、次に……闘う時はオマエをぶっ潰す!!」