7月26日仙台大会『G1』公式戦・前哨戦。
ザック・セイバーJr.とバッドラック・ファレが6人タッグマッチで激突。

ゴング前から鈴木軍が仕掛け場外戦を展開。
リング上では、デスペラードがチェーズに変則的なロープワークからランニングエルボースマッシュを決めると、チェーズはロープを使用してのスパインバスターで応戦。
ザック対ファレの場面、ザックはファレの身体に絡みつき、バックをとってのスリーパーを極めると、ファレはコーナーにザックの背中をぶつけ逃れる。ならばと、ザックはファレのヒップアタックを誤爆させ、PKを放っていく。
だが、ファレもラリアットで反撃に出ると、裕二郎とタッチ。
裕二郎はエルボーの連打からランニング低空ドロップキックを見舞っていけば、ザックは水面蹴りで裕二郎をリングに倒し、タイチをタッチ。
タイチはザック&デスペラードとのトレイン攻撃から、裕二郎の側頭部にパズソーキックを放つ。
ここを勝機とみたタイチはロングタイツを脱ぎ捨てると、ここでファレがリングイン。
タイチはファレの胸板へ何度も張り手を見舞っていくが、びくともしないファレに対し、張り手を諦めると、ファレはタイチの髪を引っ張る。
すると、ここでデスペラードもリングインし、タイチとともにファレの背中へハンマーブローの連打を放つ。
しかし、ファレはこれを振り払いタイチ&デスペラードをリングに叩きつけると、今度はBULLET CLUBがタイチに対しトレイン攻撃を敢行。
そして、最後は裕二郎がピンプジュースを炸裂させ、タイチから3カウントを奪った。

ファレ「Woh、Woh、Woh、Woh、Woh．セイバー、短時間で俺をやっつけるだと？　俺のことを怖れているのか？　明日、俺の腕でも脚でも折ってみろ。俺を立てないようにしてみろ。できるんだったらな」
裕二郎「（※英語で）OK、スズキグン、ニバン。BULLET CLUB イズ・ナンバーワン。これ、マジ」
※チェーズはノーコメント

ザック「（※デスペラードに向かって）大丈夫か？」
デスペラード「大丈夫」
ザック「今日は向こうがラッキーだっただけ。あと1秒あれば決められてた。明日、私の次のリーグ戦の試合は、ビッグボーイ・ファレとだ。そう、ビッグボーイ・ファレね」
デスペラード「（その表現）いいねぇ」
ザック「な、そうだろ？　見たまま言っただけだ。アイツをタップアウトさせてやる。それも1分以内でね」
デスペラード「オオ、1分以内？」
ザック「そうさ。10秒以下でもできるんだけど、それじゃみんな物足りないだろうから、1分にしとくよ。どう思う？　ドウデスカ？」
デスペラード「OK」
ザック「サンキュー。短時間でやっつけて、スズキグン・イチバンを証明してみせるよ」
デスペラード「KUSHIDA、どこ行った？　お前、昨日、いや昨日じゃねぇな、一昨日か？　もう、どうでもいいや。もう、オメェのことはどうでもいい。オメェが持ってるものに興味がある。いや、違う。用があるんだよ。それは俺のもんだ。いいか、お前、これからどっか遊びに行くんだよな？　アメリカか？　イギリス？　ブラジル？　どっか知らねぇよ。あれは俺のもんだ。返してくれよ」
※タイチはノーコメント