第2試合は、8月5日大阪大会のBブロック公式戦で対戦する鈴木みのるとマイケル・エルガンが前哨マッチで対戦。異次元遭遇をはたす。
タイチ、エル・デスペラードを引き連れて堂々の入場をはたした鈴木みのる。一方のエルガンは、伸び盛りの川人拓来、タイガーマスクに続いての入場。
試合は、いきなり鈴木軍がつっかけてスタート。場外でデスペラードは川人を襲撃。鈴木はエルガンに襲い掛かって、エルボー、パンチをラッシュ。さらにタイチはリング上でタイガーマスクのマスクに手をかけて憎々しくサーフボード。さらに、ショートタイツになって場内にアピールしたタイチだったが、タイガーはローリングソバット、タイガードライバーを連射して逆転。
鈴木とエルガンの場面。エルボーを連射して、串刺しラリアット2連発をお見舞いしたエルガン。しかし一瞬のスキからスリーパーに切り返す鈴木。だが、エルガンも負けじとエルボー2連発で鈴木をダウンさせていく。
負けじと、鈴木もスピーディなロープワークからスリーパーで捕獲し、早くもゴッチ式パイルドライバーの体勢へ。これは、エルガンがリバースしていく。
だが、鈴木はキチンシンクで素早く逆転し、デスペラードにタッチ。しかし、エルガンはショルダータックルでデスペラードをダウンさせる。ここで川人がスピーディにリングを駆け抜けてジャンピングフォーアームでデスペラードに突撃。さらに本隊のトレイン攻撃から、エルガンが串刺しラリアット。続いて、川人がトップロープからデスペラードに得意のミサイルキックを爆発させる。
さらに川人は、ブレーンバスターの掛け合いからスピーディにエビ固めに移行。しかし、ここで介入してきたタイチが川人に串刺しのミドルキック、鈴木が川人を捕獲したところをデスペラードが強烈なスピアー! この鈴木軍の連携にエルガンも割って入るものの、鈴木がスライディングしてのアキレス健固めで捕獲!
この様子を横目に、川人を得意のピンチェ・ロコでキッチリと仕留めたデスペラード。
試合後も、鈴木はエルガンを捕獲し続けて、容赦なくヒールホールドに移行すると、悲鳴を上げるエルガン。ここで慌ててヤングライオンが止めに入るが、タイチが蹴散らしていく。
怒りのエルガンは鈴木に低空タックルを決めるも、引き続き鈴木軍の袋叩きに合ってしまう。まずは、鈴木みのる、そして鈴木軍が悪の連携でエルガンとの前哨戦に勝利してみせた。