G1 CLIMAX 27 – 愛媛・アイテムえひめ – 第1試合

ローソンチケット Presents G1 CLIMAX 27

日時: 2017年8月4日(金) 17:30開場　19:00開始
会場: 愛媛・アイテムえひめ
放送
観衆: 2,130人（満員）

第1試合 20分1本勝負

北村克哉
高橋裕二郎

岡倫之
タマ・トンガ

境界線

6分23秒　ピンプジュース→体固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　岡倫之&北村克哉のヤングライオンタッグが、BULLET CLUBのタマ・トンガ&高橋裕二郎組にチャレンジ。二人はリングインすると、肩を組んでBULLET CLUBの入場を待ち構える。

　先発は北村と裕二郎。ロックアップで組み合うと、北村は裕二郎を吹き飛ばして筋肉ポーズ。だが、裕二郎も前蹴りからヘッドロック。すると、北村はショルダータックルでダウンを奪う。しかし、背後からタマが乱入。だが、北村は二人まとめてショルダータックルで吹っ飛ばす。
　続いて北村がタマ、岡が裕二郎をそれぞれブレーンバスターの体勢に捕らえる。しかし、BULLET CLUBは手に噛み付いて妨害。だが、ヤングライオンは二人を投げ飛ばす。そこから岡は裕二郎に串刺しボディプレス。だが、続くボディスラムをこらえた裕二郎は、岡に低空ドロップキック。そして、裕二郎は大柄な岡をボディスラム。
　次はタマが岡に馬乗りになり、パンチを連発。さらにヘッドバット。岡も張り手で反撃するが、タマはボディスラム。そして、岡にボディブローを連発。続いて裕二郎が岡にソバットからギロチンドロップ。さらに岡の頭を小突いてからロープに走るが、岡はエルボーでこれを止めると豪快なフロントスープレックス。
　続いて北村とタマが対峙。北村はショルダースルーでタマを軽々放り投げると、返す刀で裕二郎にはスピアー。さらにサイドスープレックスで叩きつける。ここで北村は裕二郎に逆エビ固めを決めるが、タマがエルボーでカット。すると、岡はタマにヒップトス。
　北村は裕二郎に逆水平チョップから串刺し攻撃を狙うが、これはかわされてしまう。すると、間髪入れずにタマが串刺しボディプレス。そして、岡にはドロップキックをヒット。続いて裕二郎は北村にフィッシャーマンバスター。最後はピンプジュースを炸裂させ、カウント3を奪取した。

COMMENT

※タマ&裕二郎はノーコメント

岡「クソッ、また、俺たちのコンビ“モンスターレイジ”、負けちまった。でも、（今日の対戦相手の）タッグとして活躍は素晴らしいと思うし、『G1』出てるタマさん、そして強い裕二郎さん、負けたけど、でも、しっかり食らいついていけたと思う。もう『G1』は（残り）少しだけど、『WORLD TAG LEAGUE』、こいつと出て、その時はしっかりお返ししてやる。優勝してやる。ヤングライオンで『WORLD TAG LEAGUE』、優勝してやる。な、北村？」
北村「ああ、そうだ。俺たちモンスターレイジは、今日負けたけど、『WORLD TAG LEAGUE』、絶対、爪痕残して、優勝してやる。もちろんタマ・トンガ、裕二郎、すごい力で（向かって）来たの、俺は知ってる。タマ・トンガ、クソかっこいい。俺もああいうふうにかっこいいプロレスラーになりたいから、新日本プロレスに入門したんだ。だから俺もまた、さらに進化してかっこいいプロレスラーになって、『WORLD TAG LEAGUE』で岡と、モンスターレイジとして闘っていきたい。なに言ってるんだっと思ってる人もいるだろう？　でも、俺たちが『WORLD TAG LUAGUE』に出たら面白いと思わないか？」