『G1 CLIMAX 27』公式戦前哨戦。
8月11日(金)両国大会の『G1』公式戦で対戦する、真壁刀義とYOSHI-HASHI、飯伏幸太と後藤洋央紀が6人タッグマッチで激突。
まずは真壁とYOSHI-HASHIが先発で試合開始。
両者ロックアップからロープ際、YOSHI-HASHIが真壁の胸板を張り挑発。
これに対し、真壁は強烈なショルダー・タックルでお返しするも、YOSHI-HASHIはすぐさま真壁を場外に引き込み、鉄柵攻撃を敢行。
戦場がリング上に戻ると、YOSHI-HASHIとタッチした石井が串刺し逆水平チョップの連打からブレーンバスターで真壁を放り、逆方エビ固めの体勢へ。
だが、ここはすぐさま川人がカットに入り、石井へミドルキック&エルボーの連打を見舞うも、石井はヘッドバットで応戦。
しかし、川人はこの攻撃にもひるまず再びエルボーの連打を放つが、石井はショルダー・タックルで川人を黙らせる。
ここで石井とタッチした後藤は、村正からエルボーの連打で真壁を追い込んでいくが、真壁もカウンターの左腕ラリアットを的中させ飯伏とタッチ。
飯伏はミドルキックの連打から打撃のコンビネーション、その場飛びムーンサルトを連続で決めるが、後藤もすぐさま牛殺しで反撃。
ここで両者、川人、石井とタッチをかわすと、川人はドロップキック2連発&ランニングバックエルボーとスピーディーな打撃を展開するが、石井も串刺しラリアットで川人の動きを止めると、パワーボムの体勢へ。
しかし、ここは飯伏がスワンダイブ式のミサイルキックで阻止すると、カットインした後藤をドロップキックで場外に蹴散らし、そのまま場外へプランチャを敢行。
リング上では、川人が串刺しバックエルボーからスワンダイブ式のミサイルキックを発射すると、エルボーの連打と畳み掛け、逆さ押さえ込みを決めるがカウント2。
ならばと、今度はスクールボーイで丸め込むが、これもカウント2。
だが、最後は石井がカウンターのラリアットから逆エビ固めを極めると、カットに入った真壁に対してはYOSHI-HASHIがかち上げ式ラリアットからバタフライロックで動きを止め、川人から貫録の勝利を飾った。