バディファイトPresents G1 CLIMAX 25

日時: 2015年8月11日(火) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 1,742人（超満員札止め）

第3試合 30分1本勝負

小松洋平
デビッド・フィンレー

後藤洋央紀
マイケル・エルガン

境界線

08分23秒　エルガンボム

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

　8月12日（水）後楽園ホールで行われる『G1』Bブロック公式戦を前に、後藤（5勝2敗）とエルガン（4勝3敗）が前哨対決。
　
　両者の先発で試合が始まり、後藤のショルダータックルをエルガンが受け止める。そこからエルボー合戦を挟み、後藤がアームホイップを切り返す。これをエルガンが踏ん張って後藤を持ち上げるが、後藤が脱出してショルダータックル。だが、エルガンがカウンターバックエルボーで巻き返し、ショルダータックルをお返しした。
　小松対フィンレーの場面。両者がアームホイップと首投げを交互に繰り出し、直後に放ったドロップキックが交錯。しかし、フィンレーがカウンターバックエルボーを浴びせて小松の動きを停止させる。
　それでも小松はフライングボディアタックを放つが、エルガンが受け止めてブレーンバスターの体勢に入る。これを後藤がカットすると、エルガンは小松にカウンターフロントハイキック、後藤にエルボーをお見舞い。そして、2人をまとめて担ぎ、バックフリップで同時に叩きつけた。
　劣性の続いた小松だったが、フィンレーにカウンタードロップキックで逆襲。これで後藤対フィンレーになり、後藤が串刺しニールキック、バックドロップ、エルボー連打。しかしフィンレーは、ショートレンジドロップキックでお返し。
　後藤対エルガンとなり、エルガンが串刺しジャンピングエルボー、エルボー、ローリングエルボー、カウンタージャンピングフロントハイキックとラッシュ。しかし後藤は、追走式ラリアットで巻き返した。
　小松対エルガンの場面。小松がウルトラタイガードロップを食らわせ、エルガンのハンマースルーを利用してカウンターフライングフォーアーム。しかし、次の串刺し攻撃をエルガンが回避し、ジャーマンスープレックスホイップで小松の後頭部をニュートラルコーナーへ叩きつける。
　次にエルガンがキャノンボールで小松に追撃すると、フィンレーはプランチャで後藤を分断。一方、小松はエルガンのパワーボムから逃れ、ヘッドシザースホイップを繰り出す。ところが、エルガンが受け止めてパワーボムホイップでコーナーに叩きつけ、最後はエルガンボムで決着をつけた。
　
　試合後、エルガンが手首に巻いていたバンテージを解き、後藤へ投げつける。後藤が怒ってリングに入ろうとするが、タイガー服部レフェリーが制止した。

COMMENT

エルガン「ゴトー、オレは今日何をしに来たか分かるか? 今日はお前がどんなものかを確かめに来たのさ。これでもう分かった。明日は必ず勝つぞ。そして『インターコンチネンタル』のベルトも奪い取ってやるさ。これがオレからのメッセージだ。その体で受け止めてみろ」
※フィンレーはノーコメント

後藤「意外と頭にくるやろうだね。明日も熱くなりそうだぜ」
※小松はノーコメント