7・20後楽園の『G1』Bブロック公式戦を控え、鈴木とケニーが前哨戦で激突。
ケニーは7月1日&2日のロサンゼルス大会で獲得したIWGP USヘビー級ベルトを巻いて入場。一方、鈴木はNEVER無差別級ベルトを携えて登場した。
そんな中、鈴木軍がゴングを待たずに襲い掛かり、いきなり激しい場外乱闘で試合の幕が開く。
その後、タマがタイチをリングから排除するが、デスペラードが180°開脚で翻弄し、タイチが木づち攻撃で逆襲。しかし、オーエンズがドロップキックをタイチに見舞い、タマをアシスト。
だが、デスペラードがオーエンズを場外へ落とし、タマに串刺しラリアット。さらに、タイチがローリングソバット、側頭部へのスピンキックで続く。
しかしタマは、デスペラードに急所攻撃、タイチにリバースガンスタンで逆襲。これで鈴木対ケニーとなり、ケニーがカウンターフランケンシュタイナーで叩きつける。
続いてケニーは、カミカゼで鈴木に追い討ち。しかし、次のライオンサルトは鈴木が妨害し、串刺しフロントハイキック、ランニングローキックで挽回。
ここからエルボー合戦を挟み、ケニーが逆水平チョップ3連発。すると鈴木は張り手からスリーパーホールドに行くが、ケニーがいち早く脱出し、低空ランニングニーアタックをお見舞い。
ここでケニーは片翼の天使を仕掛けるが、鈴木が回避してスリーパーで捕獲。さらに、ゴッチ式パイルドライバーの体勢に入るも、ケニーが抵抗し、バックスープレックスで脱出。
鈴木対オーエンズとなり、トレイン攻撃からオーエンズがフロントハイキック。さらにオーエンズ&ケニーがフロントハイキック&トラースキック、DDT&コタローフェースクラッシャーの連携攻撃へ繋ぐ。
次にオーエンズはパッケージドライバーを狙うが、鈴木が回避してスリーパーホールド。そこから今度こそゴッチ式パイルドライバーを炸裂させ、オーエンズから3カウントを奪った。
試合後、鈴木とケニーが激しく言い争い、そこからケニーが特設花道を下がる。
ところが、鈴木がいきなりダッシュしてケニーを追いかけ、特設ステージ上で捕獲。そのまま両者はもつれてバックステージへ消えた…。