バディファイトPresents G1 CLIMAX 25

日時: 2015年8月7日(金) 17:00開場　18:30開始
会場: 静岡・アクトシティ浜松
観衆: 2,345人（満員）

第8試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦

中邑真輔
高橋裕二郎

境界線

（4勝2敗＝8点）
（2勝4敗＝4点）

10分36秒　ボマイェ→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

『G1 CLIMAX 25』Bブロック公式戦。
3勝2敗の中邑真輔と、2勝3敗の高橋裕二郎が激突。

先にリングで控える高橋は、中邑がリングに上がりコールされポーズをとった直後を襲撃。しかし中邑もカウンターのキチンシンクから、バイブレーション式踏みつけ、さらに高橋の顔面へニードロップを見舞っていく。そんな中、ロープ際の中邑をコーディが背後から捕らえると、そこへ高橋がラリアットを一振り。そして中邑は場外落下。高橋は中邑を追い場外へ降りると、中邑の痛めている左腕を鉄柱に打ちつけ、さらに鉄柵を利用し痛めつけていく。
戦場がリング上に戻っても、高橋は中邑の腕へストンピング、踏みつけ、さらに左腕へボディプレスを放つと、その後も執拗に中邑の左腕へ攻撃を見舞っていく。
苦しい状況の中邑は、キチンシンク、フェイントをいれてのニールキックで反撃に出ると、高橋をコーナートップに固定し、高橋の腹部へ膝をかち上げ式に打ち込む。さらに中邑はリバースパワースラムの体勢に入るが、高橋が中邑の指に噛みつき逃れると、そのまま中邑へラリアットを放つ。そして高橋は中邑へ串刺しフロントハイキックを見舞うと、ロープへ走った中邑を担ぎ上げフラップジャックで、中邑の喉もとをトップロープに打ちつける。さらに高橋はフィッシャーマンバスターで中邑を投げ飛ばす。だが中邑もジャンピング空手キックで反撃に出ると、両者エルボー合戦へ。そして中邑が強烈なエルボーで高橋の動きを止めると、高橋をブレーン・バスターの体勢から前へ落としてく。さらに中邑はフロントネックロックで高橋を締め上げると、リバースパワースラムを敢行。続けて中邑はボマイェを狙うが、高橋はこれをフロントハイキックで迎撃すると、低空ランニングフロントキック、インカレスラム、投げっぱなしジャーマンとたたみかけ、東京ピンプスの体勢へ。しかしこ中邑はこれをこらえると、高橋の顔面へナックルパート、腹部への膝蹴り、カカト落とし、スライディングボマイェと連続攻撃を見舞ってく。
そして最後は中邑がセカンドコーナーからのジャンピングボマイェ、正調のボマイェを炸裂させ、高橋から3カウントを奪った。