バディファイトPresents G1 CLIMAX 25
- 日時
- 2015年8月7日(金) 17:00開場 18:30開始
- 会場
- 静岡・アクトシティ浜松
- 観衆
- 2,345人(満員)
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第7試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
ここまで3勝2敗の後藤洋央紀と、2勝3敗と黒星が先行している小島聡が激突。
開始直後、リストを互いに取り合う両者。そこからいったん離れると、続くロープワークを使った攻防で、後藤が小島をショルダータックルで吹き飛ばす。しかし、負けじと小島も同じ技で後藤からダウンを奪う。続いて両者はエルボー合戦を展開。競り勝った後藤は小島をチンロックに固め、さらに脳天にエルボーを落とし、クルックヘッドシザースへ。スタンドに戻り、後藤が小島をロープに飛ばすと、小島は後藤の右腕にラリアット。さらにロープ際の後藤にラリアットを叩き込み、そのまま場外戦に持ち込む。小島は逆水平チョップから鉄柵攻撃。そしてエプロンサイドでDDTを敢行。
リングに戻ると、後藤が張り手で反撃。しかし、小島もマシンガンチョップから串刺しエルボー、そして「いっちゃうぞバカヤロー!」の声と共にダイビングエルボードロップ。続くエルボー合戦も制した小島だが、ロープに走ると後藤が追走式ラリアット。そして後藤は村正からバックドロップに繋ぐが、これはカウント2。小島もDDTを見舞うと、さらにコジコジカッターを狙うが、これは後藤が切り抜けてラリアット。さらにラリアットを狙うも、これは小島がコジコジカッターに切り返す。
さらに小島は後藤をトップコーナーに持ち上げると、雪崩式のコジコジカッター。そして右腕のサポーターを外してラリアットをアピールするが、後藤は走ってきた小島を両肩に抱え上げると牛殺し。しかし、小島はふたたび後藤をトップコーナーに持ち上げ、雪崩式ブレーンバスターを狙う。これをヘッドバットで切り抜けた後藤は、回天で小島を叩きつけるが、小島はカウント2でキックアウト。ならばと後藤は昇天・改を狙うも、逆に小島は垂直落下式ブレーンバスター。ここで両者共にダウン状態となるが、先に立ち上がった小島は後藤に対してラリアットを狙うが、後藤はこれを交わしてヘッドバット。しかし、小島はショートレンジのラリアットを炸裂。だが、後藤もカウント2で返す。さらに小島は正調のラリアットの体勢に入るも、交わした後藤はバックに回って裏昇天を敢行。これはなんとかカウント2で返した小島だったが、続く昇天・改で万事休す。後藤がタフネスマッチを制して4勝目をあげた。
COMMENT
小島「今日の後藤には、スキがなかった。IWGPインターコンチのチャンピオンらしく、全くスキがなかったと思います。ただ、一瞬でもスキを見せれば、必ずそこを狙ってるから。俺の体はまだまだ全然、大丈夫。『G1』残り、まだ、まだ全勝すれば、可能性はあると思ってるから」