8.7浜松大会での『G1 CLIMAX 25』Bブロック公式戦で激突する中邑と高橋が、それぞれ石井とトンガをパートナーに激突。
 
ゴング前、高橋が中邑を挑発するも、中邑は石井とBULLET CLUBのように手をキツネのかたちにしたポーズサインを決め、コーナーに引っ込む。先発の石井はトンガとタックル合戦を展開。スキをついてトンガは石井の顔面をかきむしり攻撃。しかし、続くブレーンバスターは逆に石井が切り返す。ここでトンガは高橋とスイッチ。その高橋の要求を受けるかたちで中邑がリングイン。高橋がロックアップで中邑をロープまで押し込むと、中邑は体勢を入れ替えて脱力ポーズ。すると、高橋が中邑のリストを取りにいくも、中邑はヒザ蹴りで高橋をロープ際に押し込んで、踏みつけバイブレーション。負けじと高橋も中邑にエルボーを叩き込み、さらに中邑の手に噛みつく反則攻撃。そして中邑の負傷箇所である左上にエルボーを落とすと、そこから場外戦に持ち込む。高橋は中邑を鉄柱に叩きつけてからリングに戻す。
リング上、高橋は中邑に馬乗りになってエルボーを連発。続いて登場したトンガは、中邑の左腕にヘッドバットを叩き込み、さらにアームロック。そしてトンガはロープを使って、中邑の左腕を攻め立てていく。スイッチした高橋は中邑に腕ひしぎ十字固め。これは石井がすかさずカットイン。中邑は高橋にエルボーで反撃を試みるも、逆に高橋から左腕にエルボーを食らう。ピンチの続く中邑だが、スピンキックを叩き込み、石井にスイッチ。石井は高橋に串刺しラリアットを叩き込み、返す刀でトンガにもラリアット。そして石井は高橋にエルボー&逆水平チョップの連打から豪快なパワースラム。そして、石井はロープに走るが、これは高橋が受け止めて、そのまま後ろに倒れこむかたちで、石井の首をトップロープに叩きつける。そして高橋はフィッシャーマンバスター。
続いて登場したトンガは、素早いロープワークから石井に打点の高いドロップキック。さらにバックドロップ、串刺しボディスプラッシュをお見舞い。ここで高橋もリングに入り、石井に串刺しラリアット。さらにBULLET CLUBはダブルのブレーンバスターを狙うが、これは中邑がカットし、逆にCHAOSが相手を二人まとめてブレーンバスターでぶん投げる。さらに中邑は高橋にリバースパワースラムを仕掛け、そのまま場外戦へ。
リング上では石井がトンガに豪快なラリアット。しかし、続くブレーンバスターはトンガが切り返して裏DDT。しかし、トンガが石井に向かってくると、中邑が受け止めて肩に担ぎ上げ、その身体を受け渡された石井はブレーンバスターへ。そして中邑がトンガにスライディングボマイェを決めると、石井もスライディング式のラリアット。これは高橋がカットに入るも、中邑が分断作戦へ。最後は石井がトンガに垂直落下式ブレーンバスターを決め、3カウントを奪取した。