バディファイトPresents G1 CLIMAX 25

日時: 2015年8月5日(水) 17:00開場　18:30開始
会場: 岩手・岩手産業文化センターアピオ
観衆: 2,396人（満員）

第2試合 30分1本勝負

ジェイ・ホワイト
コーディ・ホール

本間朋晃
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

境界線

09分16秒　ガンスタン→体固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

『G1 CLIMAX 25』浜松大会の公式戦で対戦が決定している、本間朋晃とカール・アンダーソンがタッグマッチで激突。

本間とアンダーソンが先発で試合開始。
いきなりアンダーソンがエルボーの連打、エルボースマッシュを仕掛けるが、本間もボディスラムでアンダーソンを寝かせると小こけしへ。しかしこれはアンダーソンにかわされ、逆にアンダーソンが本間をボディスラムで寝かせ、こけしのアピールからセントーンを敢行。だが本間はこれをかわすと、アンダーソンの胸板に強烈は逆水平チョップの連打。そしてアンダーソンをつれ自軍に戻ると、ジェイとタッチ。ジェイもアンダーソンへ強烈な逆水平チョップから、ロープへ走ったアンダーソンへカウンターのドロップキックを見舞う。続けてジェイはロープへ走ると、そこへコーディの蹴りが待っていた。そしてアンダーソンはコーディとタッチ。
コーディはジェイの首元へバックエルボーの連打。またコーディはタッチを要求する本間へフロントハイキックも見舞っていくと、アンダーソンとタッチ。アンダーソンはジェイの首を締め上げていく。しかしジェイもDDTで反撃に出ると、本間とタッチ。
本間はアンダーソンをコーナーにふると、串刺しジャンピングエルボー、フェースクラッシャーから小こけしを命中させる。さらに本間はカットに入ったコーディをラリアットで蹴散らす。しかしアンダーソンも向かってくる本間へカウンターのスピニング・スパイン・バスターを決める。だが本間もアンダーソンへカウンターのこけしロケットを発射すると、ジェイとタッチ。
ジェイはアンダーソンへエルボーの連打、バックエルボー、さらに串刺しランニングエルボースマッシュ、ミサイルキックとたたみかけるが、カウント2。ならばと今度は本間とのトレイン攻撃で追い打ちをかける。そしてとどめとばかりに本間がこけしを狙うが、これはアンダーソンがギリギリでかわすとそこへコーディが入り、本間を場外に蹴散らすと、ジェイへトレイン攻撃。続けてコーディのローリングラリアットから、アンダーソンがセントーンを見舞う。さらにアンダーソンは旋回式のガン・スタンを決めるが、これはジェイがなんとかカウント2で返す。
苦しい状況のジェイは、ガン・スタンを狙ったアンダーソンを逆さおさえ込みで固めるが、これはカウント2。さらにジェイは逆水平チョップ、エルボー、エルボースマッシュの連打を見舞っていくが、最後はアンダーソンンが一瞬の隙をつき、ガン・スタンを炸裂させ、ジェイから3カウントを奪った。

COMMENT

アンダーソン「よし！　よし！　イチバンスゲェ、イチバンスゴイ。マシンガン・イズ・イチバン。ここまでシンスケクン、ゴトーチャン、ユージチャンに勝った。そして次はホンマチャンだ。俺のためにチャンコを作れ！俺が勝ったなら、お前は俺の下着を洗え、俺の眠るベッドを支度しろ、俺の尻を拭け、俺の体を洗え。シズオカ（ハママツ）の試合で、軽〜く片付けてやる。2012年、俺は『G1』決勝に進んだ。そして今年、2015年も俺が『G1』決勝に進む。３年前と違うのは、俺が決勝で勝って、『G1』チャンピオンになることだ。それがリアルなんだよ！」

※ホールはノーコメント

本間「カール・アンダーソン、やっぱりIWGPタッグチャンピオンだけあって、スキがないっちゅうか、すげえ力あるし、抜け目ねえし、どうしようもない（相手）って思う。だけど俺は、俺はお前より、お前より、勝利を欲する気持ちが強いんだ。俺はもう絶対、負けるわけにいかねえ。誰であろうと、絶対、負けるわけにいかねえ。浜松こそ、浜松こそ、みんなのこけしを決めて、こけし・イズ・ハッピーだ。みんなで幸せになろうぜ。絶対に俺が勝つ」

※ジェイはノーコメント