DOMINION 7.5 in OSAKA-JO HALL
- 日時
- 2015年7月5日(日) 14:30開場 16:00開始
- 会場
- 大阪・大阪城ホール
- 観衆
- 11,400人(超満員札止め)
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第6試合 60分1本勝負
IWGPタッグ選手権試合- (第67代チャンピオンチーム)
- (チャレンジャーチーム)
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マイケル・ベネット
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ドク・ギャローズ
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マット・ターバン
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“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
- WITHマリア・ケネリス
- WITHアンバー・ギャローズ
※キングダムが初防衛に失敗。アンダーソン&ギャローズが第68代IWGPタッグ王者に。レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
だが、ギャローズが両腕ラリアットでターバンとベネットを蹴散らし、ベネットにパンチ連射。さらにアンダーソンが、カウンターバックエルボー、ジャンピングトーキック、ストンピング連射で追い討ちし、「マリア〜〜!!」と叫ぶ。
それでもターバンは、ジャンピングチョークスラムで逆転。さらに、変型ネックブリーカー、セカンドロープからのジャンピングハイキックでアンダーソンに追い討ちをかけると、ベネットがスピアーでアシスト。
その後、アンダーソンが場外のマリアに気を取られている隙を突き、ベネットがスパインバスター、ターバンがセカンドロープからのムーンサルトプレス。ところが、アンダーソンがベネットを突き飛ばしてターバンと衝突させ、ジャンピングフロントハイキック。さらに、ギャローズが串刺しボディアタックで続き、2人が合体リバースガンスタンを敢行。そして、アンダーソンがガンスタンからフォールに行くも、カウントは2。
ここでアンダーソンはガンスタンを狙うが、エプロンに立ったマリアを見て動きがストップしてしまう。そこにギャローズが割って入り、正気を取り戻したアンダーソンが場外に下りてマリアを追い回す。そして、待ち構えたアンバーがカウンターラリアットをお見舞い。
続いてアンバーがマリアをリングへ押し込み、アンダーソンが羽交い絞めにする。ところが、ギャローズの攻撃はかわされ、アンダーソンに誤爆。すかさずマリアがギャローズの急所を蹴り上げるが、アンバーが怒って場外へ蹴散らす。
その後、ターバンとベネットが連携攻撃でアンダーソンを黙らせ、ヘルメリーの体勢に入る。ところが、コーナーにのぼったターバンがアンバーに突き飛ばされ、急所を負傷してしまう。
一方、ギャローズはエプロンに立つマリアをトラースキックで場外へ排除。怒ったベネットもエプロンに出るが、ギャローズが地獄突きを見舞い、アンダーソンがガンスタンで追撃。
次にアンダーソンとギャローズはターバンにマジックキラーを仕掛けるが、抵抗されて未遂となる。だが、ギャローズがターバンをホイップし、アンダーソンがカウンターでガンスタンをお見舞い。そこから今度こそマジックキラーをさく裂させ、IWGPタッグ王座を奪回した。
COMMENT
ギャローズ「ヘイヘイヘイ、何言ってるんだ」
アンダーソン「マリアにそそのかされたけど、俺には3人の子供もいるし、ワイフもいる。とにかくこうやってIWGPタッグのベルトも取り返したし、もうマリアのケツは追わない。これでキングダムとのストーリーは終わった。ベルトを取り返して、改めてBULLET CLUBがこのプロレス界において最高だということを、今日、この場で証明した。まだまだ俺たちの時代が続く。キングダムの時代なんて来ないんだ。それでもまだBULLET CLUBに刃向かうなら、返り討ちにしてやるだけさ」
アンバー「バイバイ、マリア」
アンダーソン「さあ、これからビアタイムだ。パーティータイムだ」
ベネット「BULLET CLUB、ふざけるな。俺の愛するワイフ(マリア・ケネリス)の顔面を蹴って、これがプロフェッショナルレスリングか? よくも顔面をやりやがったな。カール・アンダーソン、ドク・ギャローズ、俺の怒りはもう止まらない。必ずぶちのめしてやる!」
ターバン「これがお前らのやり方か? すまん、ベネット、マリア。アイツらは必ずぶちのめす」
ベネット「BULLET CLUB、次は覚悟しておけ」
※マリアはノーコメント