『G1 CLIMAX 27』開幕戦の札幌大会。Aブロック公式戦の5試合にBブロック公式戦の前哨対決を加え、全9試合がラインナップされた。
オープニングマッチは、小島組vsエルガン組の6人タッグマッチ。小島、エルガン、ジュースは『G1』Bブロックにエントリーしており、小島とジュースが7月20日(木)後楽園ホール、小島とエルガンが7月25日(火)郡山、エルガンとジュースが8月12日(土)両国国技館で対戦する。
小島対ジュースで試合が始まり、ジュースがショルダータックルで先制。しかし、小島がアームホイップで巻き返し、ショルダータックルをお返し。
ライガー対フィンレーの場面。ライガーがフェイントでエルボードロップを見舞い、ロメロスペシャルで追い討ち。しかし、エルガン&ジュースがカットへ入り、ジュースがバックドロップでライガーを叩きつける。
これでライガーの動きが止まり、エルガンが滞空式ブレーンバスターで追撃。しかしライガーは、串刺し攻撃を狙うエルガンをフロントハイキックで迎撃し、カウンタージャンピングネックブリーカーで逆転。
天山対エルガンとなり、天山がモンゴリアンチョップ、串刺しラリアット、ブレーンバスター。だが、エルガンはカウンタージャンピングフロントハイキック→延髄斬りの連続攻撃で報復。
ここでジュースが登場し、天山へ顔面パンチ連射を浴びせる。そして、フェイントからショートレンジドロップキックを見舞うも、天山がボディへのヘッドバットで挽回。さらに、マウンテンボムで叩きつけた。
これで小島の出番となり、逆水平チョップ連射、串刺しジャンピングエルボーでジュースに追撃。そして、「いっちゃうぞバカヤロー!」と叫ぶも、ジュースが立ち上がり、串刺しラリアットをお見舞い。
その直後、ジュースがキャノンボールで追撃し、ブレーンバスターの体勢に入る。これを小島が脱出してロープへ走るが、ジュースがカウンターバックスピンキックでなぎ倒す。
小島対フィンレーとなり、フィンレーが串刺しバックエルボー、串刺しエルボースマッシュ、ダイビングエルボースマッシュ。続いてカミカゼを仕掛けるが、小島が回避してコジコジカッターを食らわせる。
ここから混戦となり、ジュースが小島にラリアット、ライガーがジュースに掌底、エルガンがライガーにローリングエルボー、天山がエルガンにラリアット。
続いて小島&天山はテンコジカッターに行くが、フィンレーが回避し、カウンターバックブリーカーで小島に逆襲。そこからラリアットを狙うも、小島が腕にラリアットを浴びせて迎撃。その直後、ウエスタンラリアットでフィンレーを葬った。