DOMINION 7.5 in OSAKA-JO HALL
- 日時
- 2015年7月5日(日) 14:30開場 16:00開始
- 会場
- 大阪・大阪城ホール
- 観衆
- 11,400人(超満員札止め)
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第1試合 60分1本勝負
IWGPジュニアタッグ選手権試合- (第42代チャンピオンチーム)
- (チャレンジャーチーム)
※ヤングバックスが初防衛に成功レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
そんな中、マット対バレッタで試合が始まるも、いきなりマットがオライリーにタッチ。
その後、ホールがニックを肩車して逃走の手助けをするが、バレッタとオライリーが低空ドロップキックをお見舞い。そして、ロメロがオライリーにジャンピングニーアタックを浴びせると、バレッタがその場飛びムーンサルトプレスで追い討ち。さらに、ロメロがセントーンへ繋いだ。
これでロメロ対フィッシュになるも、マットがフィッシュの背中に触って試合権利を強奪。すると、ロメロがマットをヘッドシザースホイップへ投げ捨て、連続串刺しラリアットを開始。だが、ニックが場外からマットの脚を引っ張って救出。
ここでマットとニックは特設花道を歩いて退場しようとするが、オライリーとフィッシュが捕まえて羽交い絞めにする。直後にロメロとバレッタが同時にプランチャを放つも、マットとニックがかわし、オライリーとフィッシュが被弾。
すると、マットとニックがまたもや特設花道を下がり、ロメロとバレッタが走って追いかける。ところが、マットとニックがダブルトラースキックで2人をダウンさせ、素早くリングへ帰還。場外カウントが進むと、オライリーとフィッシュがロメロをリング内へ押し込む。
その後、マットがニックを飛び越え、バレッタ、オライリー、フィッシュへノータッチトペコンヒーロをお見舞い。ロメロ対マットとなり、ロメロのスライスブレッドをマットが抵抗し、インディーテイカーを仕掛ける。これをロメロが脱出し、フェイントでマットを場外に落とす。すると、ニックがエプロンからバレッタにトラースキックを見舞うが、ロメロがフェイント式ニールキックでニックに報復。
ロメロからタッチを受けたオライリーは、ニックへ打撃コンビネーション。さらにフィッシュと共にマットへダブルミドルキックを浴びせると、ニックにはトレイン攻撃、合体ダイビングニードロップで追撃。
さらに、バレッタがジャーマンスープレックスホイップでマットを投げ飛ばし、フィッシュにはスイングDDT。そこからロープへ走ると、マットが脚を引っ張って場外へ引き込む。すかさずニックがエプロンからランニングローキックを放つが、かわされてマットに誤爆。その直後、バレッタとロメロがマットへダブルインパクト式ジャンピングニーアタックを食らわせる。
リングへ戻り、ロメロがニックへ連続串刺しラリアット、カウンターラリアット。そして、バレッタがニックをトップロープへ乗せ、ロメロがミサイルキックを浴びせる。その直後、バレッタが低空ランニングニーアタックで追い討ちした。
すると、フィッシュがバレッタを突き飛ばしてロメロに衝突させる。だが、ロメロとバレッタがダブルジャンピングニーアタックでフィッシュにお返し。その後、オライリーがバレッタにかかと落とし、ロメロにエルボーを見舞うが、2人がダブルジャンピングニーアタックで報復。しかし、オライリーが倒れず、両腕ラリアットで逆転。
ここからオライリーとフィッシュが、マットに合体DDT→ジャーマンスープレックスホイップの連続攻撃。そして、フィッシュがロメロをトップロープからの雪崩式ファルコンアローで叩きつけ、膝十字固めで捕獲。その直後、オライリーがバレッタをフロントネックロックで分断するが、マットとニックが2人同時のファイヤーバードスプラッシュでカット。
次にマットとニックは、ロメロにコーナーを利用したサンドイッチ攻撃をお見舞い。さらに、マットがロメロをロープに引っかけ、ニックがコーナー最上段からスワントーンボムを投下。
その後、マットとニックが、ロメロのダイビング攻撃をダブルトラースキックで迎撃。さらに、フィッシュを逆さにしてオライリーに抱えさせると、オライリーの脚を払ってパイルドライバーの形で誤爆させる。そして、直後にオライリーへダブルトラースキックをお見舞い。
ここでマットとニックがロメロにモア・バンク・フォー・ユア・バックをさく裂させ、王座を防衛した。
COMMENT
ニック「そうだそうだ。見たか? お前らは何を見たんだ? お前らはこの大会で最高の動きとコンビネーションを見たんだぞ。そしていったんはテーブルに置かれたベルトが、またここにある。俺たちはどの順番で試合をしようが関係ない。オープニングマッチであっても、メインイベントであってもな。その大会で最高の試合を見せるだけだ」
マット「さっきの試合を見て、それがわかっただろ? 俺たちこそが最高の試合を見せるタッグチームなんだ」
ニック「誰が俺たちに敵うっていうんだ? ここにベルトがあることが、そうじゃないってことを表してるだろ? IWGPジュニアヘビー級のタッグチームこそが最高なんだ。ほかのどのタッグチームも俺たちには及ばないんだ。確かにニュージャパンには素晴らしいタッグチームが集まっている。しかし俺たちは、そのタッグチームよりはるかに上をいってるんだ」
マット「そう、俺たちに対抗できるタッグチームなんでいないんだ。ベストタッグチームはここにいる。そう、それはヤングバックスなんだ」
ニック&マット「To Sweet!」
ロッキー「ヤングバックス、レッドラゴン、俺たちは終わってない」
バレッタ「俺たちはまたIWGPジュニアタッグチームチャンピオンに返り咲く。覚悟しておけ」
ロッキー「ヤングバックス、お前らは勝手にスーパーキックパーティーでもやってろ。ノリノリダゼ」
オライリー「これはなんだ? 3WAYマッチ? 4WAYマッチ? 俺とボビー・フィッシュのレッドラゴンは負けてない。他のチームが敗れただけだろ。2タッグチームでの試合をさせろ。1対1でIWGPジュニアタッグマッチをやらせろ」
フィッシュ「レッゴラゴンこそが最強だ。いつもタイトルマッチでは他チームが敗れてベルトを獲られている。1対1で試合をさせろ」