第7試合は、ともに「1勝1敗=2点」同士のEVILとタマ・トンガのBブロック公式戦。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと、BULLET CLUBの副将同士の一戦だ。
まず、「レッツ・ゴー・アウトサイド」と言いあった二人は、場外戦を展開。タマはEVILに鉄柱攻撃。さらにEVILを抱え上げて、首を鉄柵へ打ち付けていく暴走ぶり。さらに、EVILを場内のシャッターに叩きつけ、場内のポールも打ち付けていくなどやりたい放題。
自ら、マーティー浅見レフェリーを無理矢理にリングインさせたタマは、「カウントを数えろ!」と要求。さらに、もう一度、場外でEVILを叩きのめしたタマ。あわやリングアウト決着と思いきや、カウント「19」でなんとかリングに戻ったEVIL。
不敵に笑うタマは、素早くリング内をすべりながら獲物を狙う。ジャンピングヘッドバットから、エルボー連射。EVILは「もっと来い!」とアピールするも、さらにドロップキック炸裂。
ここでEVILもカウンターサイドバスターで逆襲。すかさずタマを場外へ転落させる豪快なラリアット。ここから鉄柵攻撃、さらに得意のパイプイスをクビに固定し、そこめがけてイスをフルスイングする無法ムーブ炸裂。
リングでもEVILは、フィッシャーマンバスターから、Banshee Muzzleで締め上げるが、これはタマが回避。一進一退の攻防の末、タマはカウンターのタマスペシャル(振り子式スパインバスター)で大反撃!
ここでタマはイッキにヴェレノを狙ったものの、これはEVILが阻止。ラリアットで迎撃し、トリッキーに動きまわるタマにまたもやラリアット。得意のダークネスフォールズで畳み掛ける。
さらに必殺のEVILを狙ったが、これはタマが回避。トラース・キックを放ったEVILだが、タマはスーパーマンパンチでカット。ここからヴェレノを炸裂させたものの、惜しくもカウント2!
ここから、タマは背後からガンスタンを狙ったものの、これも阻止したEVIL。ここからトンガンツイストを狙ったがこれも回避したEVIL。目まぐるしく攻守、必殺技の読み合いが続いたあと、最後は強引にEVILが爆発し、これでカウント3を奪取。なんとかタマを振り切ったEVILが2勝目(2勝1敗=4点)を挙げた。