Road to DOMINION

日時: 2015年7月3日(金) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 1,686人（超満員札止め）

第1試合 20分1本勝負

田中翔
ボビー・フィッシュ

小松洋平
カイル・オライリー

境界線

11分02秒　チェイシング・ザ・ドラゴン→体固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　7月5日（日）大阪城ホール大会『DOMINION 7.5 in OSAKA-JO HALL』で、3WAY形式のIWGP Jr.タッグ戦に出場するオライリー＆フィッシュが登場（※対戦相手はマット＆ニック、ロメロ＆バレッタ）。
　
　小松対オライリーで試合がスタート。オライリーがヘッドロックで絞り、ショルダータックル。しかし小松は、ヘッドシザースホイップで逆襲。
　田中対フィッシュの場面。田中がショルダータックルで先制し、アームホイップ、ドロップキックで追撃。ところが、オライリーがトップロープをずらして田中を場外へ落とし、試合の流れが一変。オライリーがスライディングニーアタック、カウンターキチンシンク、フィッシュがミドルキック、ブレーンバスター、2人が合体ブレーンバスターなどで田中を痛めつける。
　それでも田中は、カウンタードロップキックでオライリーに逆襲。しかし、フィッシュがタッチを妨害し、ラリアットをお見舞い。そして、腕ひしぎ逆十字固めを仕掛けるも、田中がそのまま持ち上げてマットへ叩きつけ、ようやく脱出に成功。
　小松対フィッシュとなり、小松がフライングフォーアーム、ハーフハッチ、フロントネックロック。さらに、超低空タックルから逆片エビ固めを極めると、オライリーが左右の張り手連打でカットに入る。それを田中がジャーマンスープレックスホイップで投げるも、フィッシュは自力でロープエスケープ。そして、バックフリップで小松に逆襲した。
　田中対オライリーの場面。田中がフライングフォーアームで先制すると、オライリーが打撃コンビネーションを繰り出す。だが、田中が水面蹴りをジャンプでかわし、ショートレンジドロップキック、変型アバランシュホールドをお見舞い。
　トレイン攻撃を挟み、田中のパワーボム＆小松のウルトラタイガードロップという合体技がさく裂。しかし、フィッシュが飛び込んでオライリーを救出。
　さらにフィッシュは、小松を場外へ排除。そして、フィッシュが田中の両脚を持ち、オライリーが急角度のDDT。その体勢からフィッシュがジャーマンスープレックスホイップで投げ捨てる。
　その後、オライリーとフィッシュがトレイン攻撃と合体ダイビングニードロップで小松を戦線離脱させ、チェイシング・ザ・ドラゴンで田中を倒した。

COMMENT

オライリー「reDRagonが帰ってきたぞ! IWGPタッグのベルトも必ず取り返す! ニュージャパンのリングに、俺たちが混乱を巻き起こすぞ!!」
フィッシュ「そのとおり! 俺たちがジュニアのベストであることを証明する! ただ、それだけだ!」

田中「クッソ……(そのまま控室に戻った)」
小松「ハァハァ、新しい連携……見えてきた。勝ちが見えてきた、少しずつ。嘘じゃない。本気で言ってるんだ。勝ちがさ、近くなってきたんじゃない」