Road to DOMINION

日時: 2015年7月1日(水) 17:30開場　18:30開始
会場: 千葉・銚子市体育館
観衆: 585人

第4試合 20分1本勝負

KUSHIDA
ケニー・オメガ

キャプテン・ニュージャパン
タマ・トンガ

境界線

10分47秒　ベレノ→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　7月5日（日）大阪城ホール大会『DOMINION 7.5 in OSAKA-JO HALL』で行われるIWGP Jr.戦オメガvsKUSHIDAの前哨戦。
　内藤組はKUSHIDAの入場テーマで登場。しかし、内藤は1人で遅れて現われ、エプロンへのぼろうとしない。
　
　そんな中、キャプテン対トンガで試合がスタート。すると、キャプテンがいきなり手を突き出して「待ちたまえ!!」と叫び、オメガにも同じように叫ぶ。ところが、直後にトンガが背後から急襲。それでもキャプテンはジャンピング技を繰り出すが、トンガとオメガが簡単に回避。
　KUSHIDA対トンガとなり、KUSHIDAがオメガにスワンダイブチョップ、トンガへトップロープを支点にしたバク転キック。さらに、それぞれへエプロンから延髄斬りを食らわせると、2人の腕を同時に掴み、ロープを利用したアームブリーカーをお見舞い。
　ところが、ファレがKUSHIDAを場外へ引き込み、大乱闘が勃発。KUSHIDAが孤立してしまい、トンガが腕をマットへ叩きつける。そして、オメガがロープを利用したアームブリーカーをお返し。
　KUSHIDAのピンチは続き、オメガが顔面攻撃、ファレが踏みつけ攻撃。しかしKUSHIDAは、オメガのブレーンバスターから逃れてエルボーを見舞い、ハンドスプリングエルボーでオメガとトンガを蹴散らした。
　内藤対ファレの場面。内藤がファレの左膝へ低空ドロップキック。さらに、ファレを踏み台にしてエプロンへ飛び出し、トップロープ越えの串刺し低空ドロップキックを浴びせる。
　だが、ファレがネックハンギングツリーで内藤を持ち上げ、そのままニュートラルコーナーへ叩きつける。すると内藤は、またもファレの膝へ低空ドロップキックを浴びせ、メキシコ式足4の字固めで絞り上げた。
　キャプテン対トンガの場面。ファレ組のトレイン攻撃から、トンガがスピアーで追撃。すると、KUSHIDAがトンガにスワンダイブミサイルキックを食らわせ、ハンドスプリング式ニールキックでオメガを場外へ蹴散らす。
　その直後、キャプテンがトンガを羽交い絞めにするが、内藤のミサイルキックは回避されて誤爆となる。それを見たKUSHIDAは内藤へ詰め寄るが、リング上ではトンガがキャプテンへ変型ヘラクレスカッター。
　それでもキャプテンは回転エビ固めで反撃に出るが、クリアしたトンガがベレノで勝負を決めた。
　
　試合後、ファレとトンガがKUSHIDAを暴行。一方、内藤は1人で足早に退場してしまった。