Road to DOMINION

日時: 2015年6月27日(土) 16:00開場　17:00開始
会場: 岐阜・岐阜産業会館
観衆: 1,800人（超満員）

第6試合 30分1本勝負

オカダ・カズチカ
タマ・トンガ

境界線

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　7・5大阪でIWGPヘビー級王者AJスタイルズに挑戦するオカダが登場。AJの同胞であるトンガと一騎打ちで激突。
　
　トンガが奇襲を仕掛けるも、オカダが冷静に迎撃。トップロープ越えのセントーンアトミコで押し潰す。
　さらにオカダは、フライングメイヤーでトンガを投げ、ロープへ走る。ところが、トンガが場外へエスケープし、たっぷりと時間をかせぐ。たまらずオカダがリングを降りると、トンガがいきなり急襲。鉄柱や搬出入口のシャッターへオカダを叩きつける。
　これでオカダは動きが止まってしまい、トンガが執拗な腕攻撃で試合の主導権を握り続ける。しかしオカダは、トンガが放った腕へのギロチンドロップを回避して自爆を誘い、カウンターフロントハイキック、DDTで逆転。
　オカダの攻撃は続き、フラップジャック、串刺しジャンピングバックエルボー、スイングネックブリーカー。だが、トンガが腕へのエルボースマッシュで巻き返し、変型アームブリーカーからアームロックで絞り上げる。
　しかし、オカダがアームドラッグの形でトンガを放り投げ、カウンタードロップキックをお見舞い。さらに、ダイビングエルボードロップからレインメーカーポーズを決める。そして、痛めた腕でレインメーカーを繰り出し、トンガを轟沈した。

COMMENT

オカダ「タマ・トンガは、僕の右腕を破壊したつもりで喜んでましたけど、今日の試合、見てもわかるように、別に右腕を攻めただけで、そんな作戦には乗らないし、別に右腕がどんだけ悪くなってもAJに勝てると思ってますから。この勢いでしっかりと前哨戦も勝ってみせます」

トンガ「ヘヘヘ、何があったかわかったか？どうしてあんな闘いをしたかわかってるか？これから気をつけておくんだな。俺だけじゃないぞ、みんな、お前の腕を狙ってるんだ。もうすぐAJが来る。7月3日に、俺たちに合流する。オカダ、お前はAJに勝てると思ってるのか？このまますんなりとオーサカジョーを迎えられると思ってるのか？みんながお前の右腕を狙ってるんだぞ。右腕が使えなくなるってことが、どういうことかわかってるのか？レインメーカーが使えないっていうことだぞ。気をつけておけよ。それだけ言っておいてやる。お前の右腕を破壊するのが、俺たちBULLET CLUBのゲームプランなんだ。BULLET CLUBの力を思い知るがいい」