Road to DOMINION
- 日時
- 2015年6月27日(土) 16:00開場 17:00開始
- 会場
- 岐阜・岐阜産業会館
- 観衆
- 1,800人(超満員)
-
第4試合 20分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
アンダーソン組が奇襲攻撃で先制し、アンダーソンとギャローズが天山と小島へ鉢合わせ攻撃を仕掛ける。しかし、天山たちが切り返し、ギャローズに合体ブレーンバスター、アンダーソンにヘッドドロップ&エルボードロップの同時攻撃を食らわせた。
続いて天山がアンダーソンに対し、串刺しラリアット、ブレーンバスター。ところが、ギャローズが場外から天山のロープワークを妨害。場外乱闘でBULLET CLUBが逆転する。
天山は完全に動きが止まってしまい、ファレがショルダークロー、ギャローズが地獄突き、パンチ連射などで追い討ち。さらに、アンダーソンがモンゴリアンチョップ連射で挑発に出るが、天山はカウンターニールキックで報復。
スイッチした小島は、逆水平チョップ乱射、串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー!」からのダイビングエルボードロップでアンダーソンに追撃。そして、エルボー連打、ローリングエルボー、コジコジカッターへ繋いだ。
キャプテン対アンダーソンの場面。キャプテンがギャローズとファレに地獄突きをお見舞い。ところが、次の串刺し攻撃をアンダーソンが回避し、即座にジャンピングフロントハイキックで逆襲。その直後、ファレとギャローズが串刺しボディアタックで追い討ちをかける。
キャプテンのピンチは続き、アンダーソンとギャローズが合体リバースガンスタン、ファレがジャンピングボディプレス、アンダーソンがスピニングガンスタン。
それでもキャプテンがフォールを返すと、アンダーソンとギャローズがマジックキラーの体勢に入る。だが、小島がカットへ入り、ロープ際のラリアットでファレをリングから排除。
さらに、天山と小島がテンコジカッターでアンダーソンに追撃し、キャプテンがコーナー最上段からダイビングヘッドバットを敢行。ところが、アンダーソンが回避して自爆を誘発し、ガンスタンをお見舞い。最後は、今度こそマジックキラーを成功させ、完勝を収めた。
COMMENT
小島「本格的なタッグチームは違うな、やっぱり。あいつら、いつでもタッグチャンピオンになっていいだけのレベルなのはわかってる。こっちとしては、いつでもやってやるよ。いつでもアイツらとベルトを懸けて闘うことができる。どんなベルトだって構わない。タッグチームとしてどれだけこっちが優れているか、見せつけてやりたいと思います」
天山「コジも言ってたけど、チャンピオンであろうがなかろうが、こっちはテンコジとして何十年もやってきてんだ。今日はちょっと最後まで勢いが続かなかったけど、キャプテンもキッカケさえあれば、どっかで一発逆転するだけの力は持ってるんで。気長にって言ってられへんけど、いつでもBULLETとはやってやるよ。それより長丁場の『G1(CLIMAX)』前のシリーズが始まったし、短いシリーズだけど、しっかり結果を残して、NWA(ヘビー)チャンピオンとして『G1』に臨むことができるんで、自分にとっては20回目の記念すべき『G1』なんで、この区切りをしっかり闘っていきたいと思ってるんで、今シリーズは気が抜けないですね。初めて地元の京都でも『G1』あるんで、それがプレッシャーになるかもしれんけど、生かすも殺すも自分次第やから。京都でしっかりと“天山広吉ここにあり”を見せないといけないんで、ガッチリやりたいと思います」
※キャプテンはノーコメント