Road to DOMINION
- 日時
- 2015年6月26日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 三重・四日市市中央緑地第2体育館
- 観衆
- 1,300人(満員)
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第1試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
その開幕戦である四日市大会は、ライガー組vs小松組のタッグマッチでスタート。なお、フィンレーは6月8日に新日本プロレス入団を発表して以来、今回が初試合となる。
タイガー対小松で試合が始まり、タイガーが強烈なキック攻撃で先制。さらに、ローリングソバットで小松を吹き飛ばした。
ライガー対フィンレーとなり、ライガーが変型キャメルクラッチ、逆水平チョップ。すると、フィンレーがヘッドロックとショルダータックルで逆襲。しかし、ライガーがショルダースルーで場外へ落とし、スライディングキックをお見舞い。
これでフィンレーの動きが止まり、タイガーがキック連射、変型クロスフェースなどで痛めつける。だが、フィンレーはライガーの串刺し掌底から逃れ、ミサイルキックで逆転。タッチを受けた小松が、エルボー連打、フライングフォーアーム、ウルトラタイガードロップ、ハーフハッチでライガーに追い討ちする。
さらに小松は、超低空でライガーの足を取り、逆片エビ固めで絞る。しかし、フィンレーを振り切ったタイガーがカット。その後、ライガーがカウンタージャンピングネックブリーカーで小松に逆襲した。
タイガー対フィンレーの場面。フィンレーがジャンピングエルボー、エルボー連打、串刺しジャンピングエルボー、ブレーンバスターと畳み掛ける。そして、小松の串刺しバックエルボーから、串刺しエルボースマッシュ、カミカゼへ繋ぐ。
さらにフィンレーはミサイルキックを放つが、タイガーが受け止めて変型パワーボムで叩きつける。そして、強烈な逆エビ固めでギブアップを迫るも、フィンレーは辛うじてロープへ手を伸ばす。
すると、タイガーがローキックを放つが、フィンレーがかわしてスクールボーイ。そして、返された直後に首固めを繰り出す。だが、タイガーがカウンターローリングソバットで巻き返し、タイガードライバーで追い討ち。そこからのフォールを小松がカットすると、ライガーがエプロンからのトペコンヒーロで分断。
その直後、タイガーが腕ひしぎ逆十字固めでフィンレーを捕らえ、リバースダブルアームバーへ移行してギブアップを奪った。
COMMENT
小松「シンガポール(遠征)を挟んだけど、『(BEST OF THE)SUPER Jr.』という一つの目標が終わって、それでモチベーションが下がったとかはないんで。体の調子もすごくいいし。コンディションはいいんだけど・・・。デビッド(フィンレー)も、一から基礎を覚えたいって、今日から黒パンで一緒にやるっていうんで・・・。次の目標は海外遠征。もっと大きな舞台に出たい。そしてタイトルに絡みたい。いろんな欲がまだまだ渦巻いてるんで、自分は何をしなきゃいけないか、最善の目標は何なのか、それをクリアするにはどうしたらいいのか、まだまだ目指すものはたくさんあります。田中が(プロレスリング・)ノアのジュニアリーグ戦に出るって聞いて、もちろん悔しいですけど、彼も彼で悔しい思いをしただろうし、出るんだったら頑張って、新日本プロレスのレスラーだっていうのを見せつけてほしい」
※フィンレーはノーコメント