WRESTLING WORLD 2015 in SINGAPORE
- 日時
- 2015年6月20日(土) 10:00開場 16:00開始
- 会場
- シンガポールエキスポ・ホール7
- 観衆
- 未発表
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第3試合 30分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
矢野に続いて中邑が登場すると、大「ナカムラ」コールが起きる。そして、4人全員がリングへ揃うと、「ナカムラ」コールと「タナハシ」コールが交互に送られる。
そんな中、棚橋対矢野で試合がスタート。しかし、矢野がまともに闘おうとせず、棚橋の髪の毛を掴む。すると棚橋は、カウンターバックエルボー&フライングボディアタックで矢野に報復し、キャプテンと共に合体ジャンピングエルボードロップを食らわせた。
中邑対キャプテンになると、またも「ナカムラ」コールが起きる。そこから中邑が脱力してロープブレイクし、キャプテンを押し倒してストンピングとローキックを発射。だが、いずれもキャプテンが回避し、ボディスラムで叩きつける。
ところが、次のジャンピングショルダータックルを中邑が回避し、バイブレーション式踏みつけ攻撃をお見舞い。それでもキャプテンは地獄突きで巻き返すが、中邑がカウンターキチンシンクでキャプテンの動きを止め、コーナー最上段へ乗せてジャンピングニーアタックを食らわせる。
場外乱闘を挟み、大ダメージを負ったキャプテンが完全に孤立。矢野がコーナーの金具へ叩きつけると、中邑がミドルキック連射で追撃。さらに、矢野が木づちで滅多打ちにし、その木づちを棚橋へ投げ渡す。これでマーティー浅見レフェリーが勘違いしてしまい 、棚橋を厳しく注意。
その後も苦しい時間の続いたキャプテンだったが、ブレーンバスターを仕掛けた矢野を反対に投げ捨て、ジャンピングショルダータックルでようやく逆転に成功。
タッチを受けた棚橋が、矢野と控えの中邑へドロップキックを食らわせ、矢野にはフライングフォーアーム、ボディスラム、ダイビングサンセットフリップで追い討ち。
すると、矢野がカウンターマンハッタンドロップで逆襲し、棚橋が張り手で報復に出る。ところが、矢野が棚橋の髪の毛を掴んで引き倒す。これで中邑が登場し、棚橋へミドルキック連射、フェイント式ニールキック、リバースパワースラム。そこからボマイェを狙うも、棚橋がカウンタースリングブレイドでダウンさせた。
キャプテン対中邑の場面。キャプテンが地獄突き、串刺しバックエルボー、フライングボディアタックで先制。そして、トレイン攻撃を挟み、棚橋のボディスラムからダイビングヘッドバットを浴びせる。
その直後、棚橋がプランチャで矢野を分断すると、キャプテンがキャプテンチャージを開始。そして、カリビアンデスグリップを繰り出すも、矢野が背後から急所を殴打。
すかさず中邑がスライディングボマイェをキャプテンに食らわせ、最後はボマイェで轟沈した。
試合後、中邑はナマ声で「イヤァオ!!!!」の雄叫びをあげ、リングをあとにした。