BEST OF THE SUPER Jr.XXII
- 日時
- 2015年6月2日(火) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 茨城・茨城県立スポーツセンター
- 観衆
- 764人
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第8試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
後藤と中邑の対決で試合が始まり、後藤がヘッドロック、アームホイップ。すると、中邑がカウンターキチンシンクからストンピングとローキックを放つが、後藤が回避し、カウンターショルダータックルでなぎ倒した。
棚橋対矢野の場面。棚橋が腕を取ると、矢野が大げさに痛がってロープエスケープ。それでも棚橋は矢野をハンマーロックで悶絶させ、カウンター攻撃を狙う。しかし、矢野がロープに腕を絡めて回避し、そのままYOSHI-HASHIと交替した。
本間対YOSHI-HASHIとなり、両者が逆水平チョップとエルボーを打ち合う。それでも本間がカウンターバックエルボーで巻き返し、ボディスラムから小こけしを発射。ところが、YOSHI-HASHIが回避して自爆を誘発し、直後に激しい場外乱闘が勃発。中邑組がラフプレーで後藤組を圧倒する。
大ダメージを負った本間は、場外カウント18で辛くもリングイン。長時間のローンバトルで苦しい時間が続く。それでも石井に小こけしを放つが、またもやかわされてしまう。
しかし本間は、ブレーンバスターを仕掛けた石井を反対に投げ捨て、今度こそ小こけしを浴びせて脱出。ようやくタッチを受けた真壁は、YOSHI-HASHIと石井へ串刺しラリアットを食らわせ、石井には頭部へのパンチ連射、ノーザンライトスープレックスホールドで追撃。
だが、石井がパワースラムで逆襲し、エルボー&逆水平チョップ連射、串刺しラリアット、ブレーンバスターへ繋ぐ。だが、次のラリアットは真壁が受け止め、両者が交互にラリアットを打ち合う展開となる。そして、真壁がカウンターラリアットで競り勝ってパワーボムに行くが、石井がバックスープレックスに切り返し、ジャーマンスープレックスホイップで叩きつけた。
後藤対中邑の場面。後藤が串刺しニールキック、バックドロップ。そこからエルボー合戦になり、中邑が強打で押し込む。それでも後藤は追走式ラリアットで反撃し、コーナー最上段へのぼる。ところが、YOSHI-HASHIが脚に組みついて動きを封じ、中邑がハイキックをお見舞い。これで後藤をコーナー最上段へ固定し、ジャンピングニーアタックからリバースパワースラムで投げ捨てる。そして、ボマイェの発射体勢に入るも、後藤がカウンター牛殺しで迎撃した。
棚橋対YOSHI-HASHIの場面。棚橋がエルボー&太陽ブロー連射、フライングフォーアームで攻めるも、矢野がロープワークを妨害。石井のマンハッタンドロップからYOSHI-HASHIがネックバスター、チャクラムで追い討ちする。
次にYOSHI-HASHIは棚橋へパワーボムを仕掛けるが、後藤がラリアットでカット。その後、中邑が後藤へジャンピングカラテキック、本間が中邑と矢野へこけしロケット。一方、YOSHI-HASHIはカウンターラリアットで棚橋に逆襲。パワーボムからジャックナイフ式エビ固めで押さえ込むが、真壁がカットに入る。
すると、真壁が両腕ラリアットでYOSHI-HASHIと石井をなぎ倒し、棚橋がYOSHI-HASHIへカウンタースリングブレイド。そして、棚橋がYOSHI-HASHIを押さえつけ、本間がこけしをお見舞い。その直後、棚橋がハイフライフローでとどめを刺した。
試合後、後藤と中邑、真壁と石井が激しい視殺戦を展開。そこから中邑たちが退場し、後藤、真壁、棚橋、本間が四方のコーナーへのぼってファンの大声援を浴びた。
最後に1人でリングへ残った棚橋は、マイクでファンに感謝の挨拶。そして、3回のエアギターを敢行すると、「愛してまーーす!!」の叫びで大会を締めくくった。