5月26日（火）山形の『SUPER Jr.』公式戦を前に、ロメロ（1勝1敗）とニック（2勝1敗）が前哨戦で対決。なお、オカダは7月5日（日）の大阪城ホール大会『DOMINION 7.5 in OSAKA-JO HALL』にて、IWGPヘビー級王者AJスタイルズに挑戦する。
　
　ロメロとニックが先発し、ニックが股間を誇示しつつ「サ〇ク・ユー！」と叫んで挑発。怒ったロメロが「ニック、チョーバカ！」と叫んでショルダータックルを見舞うと、ニックは倒れたまま再び挑発行為に出る。しかし、ロメロがヘッドシザースホイップで投げ飛ばし、「ナカスゾ、コノヤロー！」と脅す。
　それでもニックはカウンターローリングバックエルボーで巻き返すが、次の串刺し攻撃をロメロが回避し、連続串刺しラリアット、カウンターラリアットで報復した。
　ここでタッチを受けたオカダが、トップロープ越えのセントーンアトミコでニックに追撃。だが、ニックが高橋とタッチし、オカダを挑発した直後に急いで場外へ逃走した。
　オカダ対高橋となり、高橋がヘアー攻撃で先制。しかし、オカダがカウンターフロントハイキック、低空ランニングフロントキックでお仕置き。これで邪道が登場し、高橋へ逆水平チョップを打ち込むたびに「Woooo!」と叫ぶ。
　さらに邪道は、串刺しラリアット2連発、ボディスラムで高橋に追撃。そして、ファンの手拍子を煽ってフィストドロップを放つが、高橋が脚を立てて防御。フラフラになった邪道は、時間差で前のめりにダウンしてしまった。
　これで邪道が孤立し、高橋がハンマーロック、ニックがショルダーアームブリーカーなどで追い討ち。そして、ホールが串刺し攻撃を狙うも、かわされて控えのニックに誤爆してしまう。それでもホールは、ショートレンジタックル、エルボースマッシュなどで邪道に追撃。
　追い込まれた邪道は、高橋にカウンタートーキックを浴びせて流れを変え、カウンターラリアットで逆転。ようやくタッチを受けたオカダが、DDT、串刺しジャンピングエルボー、スイングネックブリーカーで高橋を痛めつける。
　続いてオカダはコーナー最上段へのぼるが、ニックが脚にしがみついて妨害。高橋がデッドリードライブ、フィッシャーマンバスターで巻き返した。
　オカダ対ホールの場面。ホールがコーナーにオカダを叩きつけ、ランニングフロントハイキック。これで高橋組のトレイン攻撃となり、ニックが串刺しラリアット。さらに、ニックの延髄斬り＆高橋の串刺しフロントハイキックというサンドイッチ攻撃から、ホールがローリングラリアットを食らわせる。
　続いてホールはアウトサイダーズエッジの体勢に入るが、オカダがバックスープレックスに切り返す。それでもホールはオカダを羽交い絞めにするが、高橋のラリアットはかわされて誤爆してしまう。
　その直後、邪道が高橋にラリアット、ニックが邪道にトラースキック。すると、ロメロがロープのあいだで急停止するフェイントでニックを場外へ追い込み、エプロンからジャンピングニーアタックをお見舞い。
　一方、オカダはカウンタードロップキックでホールをなぎ倒し、ダイビングエルボードロップからレインメーカーポーズ。最後はレインメーカーでとどめを刺した。

※オカダ＆ロメロ＆邪道はノーコメント
 
※高橋＆ニック＆ホールはノーコメント