BEST OF THE SUPER Jr.XXII
- 日時
- 2015年5月22日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,580人(超満員)
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第5試合 30分1本勝負
レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
柴田と桜庭が先発し、腕の取り合い、バックの取り合いを展開。そこから柴田がフライングメイヤーで桜庭を投げ、ローキックを発射。しかし、桜庭が回避した。
棚橋対矢野の場面。腕を取られた矢野が、大げさに痛がってロープエスケープ。そこから棚橋の腕を取るも、今度は棚橋が大声をあげてロープへ逃れ、フライングフォーアームを見舞った。
後藤対中邑の場面。後藤がアームホイップで中邑を投げ捨て、本間とダブルショルダータックル。そして、本間がフェースクラッシャーから小こけしを繰り出すも、中邑が回避して自爆させる。
その直後、激しい場外乱闘が勃発し、完全に孤立した本間が集中攻撃にさらされる。それでも本間は、ブレーンバスターを仕掛けた石井を反対に投げる。そして、乱入した中邑をバックエルボーで倒し、今度こそ小こけしをお見舞い。ようやく自軍コーナーへ戻った。
これで真壁対石井となり、真壁がYOSHI−HASHIと石井へ串刺しラリアット。そして、石井には頭部へのパンチ連射、ノーザンライトスープレックスホールド、カウンターラリアットで追い討ちをかける。
だが、石井がパワースラムで逆襲し、串刺しラリアットで追撃。そこから激しいラリアット合戦が繰り広げられ、真壁が左ラリアットで競り勝った。
後藤対中邑の場面。中邑が追走式ラリアットを食い止め、ニールキックをお見舞い。さらに、バイブレーション式踏みつけ攻撃、ジャンピングニーアタックへ繋ぐ。
そこから中邑はコーナー最上段へ座るが、後藤が脚を引っ張って落とし、串刺しラリアットをショートレンジで見舞う。そして、串刺しニールキック、バックドロップで追撃すると、スリーパーホールドを地獄車に切り返す。しかし、中邑は後藤の蹴り脚をキャッチし、右脚で膝蹴りを見舞って脱出。
後藤対YOSHI−HASHIの場面。中邑組のトレイン攻撃となり、桜庭のミドルキックからYOSHI−HASHIがコードブレイカー。さらに、強烈なカウンターラリアットで後藤を吹き飛ばす。
次にYOSHI−HASHIは、パワーボムからジャックナイフ式エビ固め。だが、真壁がカットに入り、両腕ラリアットで中邑と石井をなぎ倒す。その後、後藤がローリングラリアットを放つも、YOSHI−HASHIが回避してスクールボーイへ切り返す。
しかし、後藤がカウンター牛殺しで叩きつけ、直後に柴田がPK。そこから後藤が昇天・改で決着をつけた。
COMMENT
真壁「オイ、石井、なめんじゃねぇぞコノヤロー。オイ、今まではテメェがNEVERの歴史つくったかもしれねぇ。いいか、今はこの俺様のNEVERだ。オイ、勘違いすんじゃねぇぞ。オイ、覚悟しとけ。7月5日、楽しみだ、待ってろ。それだけだ」
本間「みんな今日の試合で意味ある闘いばっかりだったかもしれない。俺はない。でも俺はもっと先を見てる。『G1 CLIMAX』出場。YOSHI-HASHIなんかに負けねぇからよ。みんな今日は『DOMINION』に向けての前哨戦あったかもしれない。俺はもっと先を見てるから。絶対『G1 CLIMAX』出てやりますから。今日のお客さん、みんな幸せだ。でもこけし決まんなかったからなぁ。次回はもっともっと、こけしis Happyですから。ありがとうございました」
後藤「大阪リマッチ臨むところだ。リマッチで獲り返す、お前の常識をこの俺がぶち壊してやる、完璧に。今までのヤツら一緒にすんじゃねぇぞ」
——改めて白いベルトを巻いてみていかがですか?
後藤「まぁこのベルト獲ってからシリーズ初めてなんで、これからどんどん愛着も出てくるだろうし、大阪城までには自分のモノにしてかないとと思ってますよ。こっからが勝負だと思ってますから。獲って終わりじゃないですから」
——リターンマッチに関してはどうとらえてますか?
後藤「臨むところですよ。だってアイツからしたら、それで必ず獲り返していくわけでしょ? その常識、俺がぶち壊してやる。さっきも言ったけどね。臨むところ。それに勝ってこそ、中邑からベルトを獲ったって言っていいんじゃないですか」
※柴田はノーコメント
矢野「オイ棚橋!! テメェふざけんなコノヤロー!! オイ!! テメェと俺とじゃな、格が違うんだよバカヤロー!!!」
中邑「オイ、チャンピオンいや、お殿様!何せてくれんのかなぁ〜!? まぁほんの少しの間だけど、何か見せてくれよ!!」
YOSHI-HASHI「おい後藤テメェ。俺はあきらめてねぇからなコノヤロー。オイ、まだ、今シリーズ何回も来るだろう。借りはキッチリ返させて貰うからな」
※石井、桜庭はノーコメント