ROH＆新日本プロレス「GLOBAL WARS ’15 – Night #2」 – カナダ・オンタリオ州トロント Ted Reeve Arena

ROH＆新日本プロレス「GLOBAL WARS ’15 - Night #2」

日時: 2015年5月16日(土) 17:30開場　19:30開始
会場: カナダ・オンタリオ州トロント Ted Reeve Arena
観衆: 観衆未発表

シングルマッチ

ダルトン・キャッスル
獣神サンダー・ライガー

境界線

MATCH REPORT

神サンダー・ライガー、北米遠征・最終日の相手は、クジャクのようなガウンとラメ入りコスチュームをまとった“貴公子”（？）ダルトン・キャッスル。孔雀の羽を手にした上半身裸の男、ハーフマスクを付けた配下の男たち二人とともにリングイン。

一方、ライガーは「怒りの獣神」がかかると、凄まじい大歓声と「ライガー」コールが大爆発!! これに気をよくしたのか、チャントをバックにエアギターをひくなどノリノリのライガー。

試合序盤、奇妙なポーズでライガーを挑発していくキャッスル。しかし、ライガーもロメロスペシャルを決めて、ふたたび大歓声。

場外へライガーを投げ捨てたキャッスル。場外へ飛ぶかと思われたが、おおまたで孔雀のように歩くパフォーマンス。ライガーは、場外へトペ・コンヒーロ
。しかし、これをかわしたキャッスルは、エプロンで一回転し、逆にライガーへダメージを与える。この攻勢に、配下の男たちとアピール。
　
中盤、今度こそスライディングキックを決めたライガーは、エプロンから、トペ・コンヒーロ。さらに配下の男たちをリング上に借り出しての、孔雀ポーズ。

これに怒ったキャッスルは。不思議なタイミングでのボディアタック。さらに、ボディアタック。ライガーにキチンシンク。

さらにスリーパーでライガーの首を締めていくキャッスル。掌底をかわしてジャンピングネックブリーカー。しかし、掌底を極めたライガーは、雪崩式フランケンシュタイナー！　

いよいよ勝機と見たか、会場の「ライガー！」コール。風車落としから、ライガーボム！　垂直落下式ブレーンバスターで勝負をきめた。

試合後、キャッスルと握手をかわしたライガーは深々とおじぎ。「ジュウシン・ライガー」大コールの中、リングサイド一周して歓声に応えたライガーだった。

COMMENT

ライガー「最後はシングル勝利で飾れましたね。相手がちょっと奇抜な格好してたんだけど全然実力者で、スープレックス、サブミッション両方こなせるんでビックリしましたし、やりがいのある相手でした。ファンのみんなが試合後『サンキューライガー！』って言ってくれたのは凄い幸せな事だし、また是非！是非来たいと思ってます！」

——『SUPER Jr.』に向けての意気込みをお願いします。

ライガー「連戦は確かに体にこたえますけれど、シングルも多いしね、でもこうやって試合を続けてるということが大事だと思います。KUSHIDA選手はこのまま突っ走るといってましたけど、僕は最初からぶっ飛ばしますよ！　応援お願いします！」