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メインイベントは、ROHのトップスターであるブリスコ兄弟とレイモンド・ロウ、ハンソン、ロデリック・ストロングの5人とAJスタイルズに、この日から合流したカール・アンダーソン＆ドク・ギャローズ、ヤングバックスのBULLET CLUB精鋭部隊が激突する10人タッグマッチ。
場内にBULLET CLUBが姿を現すと会場は大歓声。まず「AJスタイルズ！」そして「ヤングバックス！」「マシンガン！」「ギャローズ！」「BULLET CLUB！」のチャントが次々と巻き起こる。
ROH軍がいきなり襲い掛かり、リング上は序盤から大混乱。ニックは「S○CK IT！」のポーズから、マットとダブルのスーパーキックをストロングに決めていく。
マーク・ブリスコは場外の相手に、ロープをすり抜けて場外ミサイルキック。さらに、AJも綺麗なフォームのトペスイシーダで場外に突っ込んでいく。続くマットは横回転するトルニージョで場外ダイブを見せると会場は大喝采。
ROH軍も反撃を開始。マーク・ブリスコがカンフースタイルのチョップを見せれば、マットは「S○CK IT」を連呼しながらのチョップ攻撃。ジェイ・ブリスコは連続パンチでニックを黙らせる。レイモンド・ロウ＆ハンソンも驚愕のパワーでニックを圧殺。
ジェイ・ブリスコは、コーナーに設置した相手へ向かって、ラリアットで縦横無尽に駆け巡る。マット・ブリスコは、勢い十分のブレーンバスターでニックを追い詰めると、「BULLET CLUB！」のコールが発生。
ギャローズは同じく巨漢のハンソンと互角のパワー勝負。ここにAJ、アンダーソン、ギャローズヤングバックスも加わり、最後は5人揃ってのスーパキック
終盤、エプロン際でAJ、マット、ニックの3人が揃っての場外ケプラーダが爆発ここから試合は10人が入り混じる大混戦へ。会場からは「ディス・イズ・オ−サム」のチャントが発生。
さらに巨漢のハンソンがまさかのトップロープからダイブを見せると会場は大爆発。
ストロングは、雪崩式ブレーンバスターを対角線の相手に連射していくさらにストロングは、トップロープから、場外に向けて、雪崩式ブレーンバスター！ これには「ホーリー・シット」が止まらない。
ここから、リング上は大混乱。アンダーソンがガンスタンを決め、AJがブラディサンデーを決め、スタイルズクラッシュの態勢へ。しかし、ここを救出したROH軍が、今度は逆に次々と大技を決める中、最後はマークのジャンピングエルボードロップでニックを沈めた。
試合後、この日は内藤と対戦した、ROH世界テレビ王者のジェイ・リーサルがジェイ・ブリスコを急襲。しかし、そんな中、ジェイをAJが手助け。スタイルズクラッシュを決めて、握手を交わした。
