第5試合、クリストファー・ダニエルズ&フランキー・カザリアンの“Addiction”に、アダム・ページ&BJホイットマー、そしてロッキー・ロメロ&バレッタの“ロッポンギ・ヴァイス”が闘う3WAYタッグ戦。当初は、reDRAGONも入れた4WAYだったが、ボビー・フィッシュの欠場により、reDRAGONの名前が消えた。
まずは、バレッタとガザリアンが先発。スピーディーな動きで場内を沸かせていく。バレッタがロメロに抱きつきながらタッチすると場内「ロッキー」コール。
ロッキーはガザリアンと何やら揉め出すが、目潰し一発で勝負アリ。パートナーのバレッタも、その場飛びムーンサルトを連発で決めるなど好調アピール。
中盤、ロッキーが捕まる展開に。BJがスニーキーな動きを見せると、すかさず「BJ S○CKS!」の声が。ロッキーも、観客の声援を鼓舞しながら、ダニエルズの顔面を蹴りつけて逆襲に出る。
クリストファー・ダニエルズ&フランキー・カザリアンは、バレットをターゲットに絞るが、そこへアダム・ページ&BJホイットマーが介入、なぜかバレッタいじめを引き継ぐ展開に。
アダム・ページは、エプロン際から、回転しながらの場外ダイブ。ここへダニエルズが割って入るが、ページは強烈なパンチをお見舞い。
ようやくバレッタが蘇生し、ロッキーはダイビングアタック。さらに両コーナーにダニエルズ&カザリアンを置いて、走り込みながらの往復の連続ラリアットをブチかます。
ダニエルズを救ったかたちのロッポンギバイスは、ダブルのニーアタック。ロッキーはBJにニーアタックを決めるが、逆にAddictionの連携を浴びて青息吐息。ふたたびページ&BJがロッキーを狙い撃つ格好に。
試合終盤、ダニエルズはバレッタを捕まえてジャンピングDDTを爆発。ここから試合は一気に大混乱の様相となり、ロッキーがページをウラカンラナ。そこへバレッタがヒザ蹴りで飛び込み、最後はロッポンギ・ヴァイスの必殺技“ストロング・ゼロ”ズバリと決まる。
しかし、なんとこのスキを見逃さなかったダニエルズ&カザリアンが、バレットを排除。カザリアンがページから、横入り勝利を奪ってしまった格好だ。