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第2試合は、前日に内藤哲也と対戦した“ROHのヘビー級戦士”マイケル・エルガンと、ジュニア戦士のKUSHIDAが対戦。ROHの代名詞ともいえる“無差別級”の闘いとなった。
試合前から、熱狂的な「KUSHIDA」コールが巻き起こり、レッドシューズ海野レフェリーがリングインするだけで大歓声が起こるなど、完全にできあがった状態の場内。
序盤は「フ○ック・ユー・エルガン！」のチャントも発生と、圧倒的に場内はKUSHIDAを支持。ショルダーアタックの攻防から、倒立前転式のドロップキックなどで主導権を握るKUSHIDA
エルガンもパワースラム気味に投げ捨ててペースを引き戻しつつ、串刺しラリアットを炸裂させる。しかし、KUSHIDAも素早いタイミングで、ムーンサルト炸裂。
エルガンはコーナートップに乗って、ファイヤーマンズキャリーからKUSHIDAをファルコンアロー気味に投げ捨てるデンジャラスファイト。
このあと、エルガンのカウンターラリアットがKUSHIDAにクリーンヒット。なんとか返したKUSHIDAは背面アタックから、鉄柱超えのトペコンヒーロを爆発させる。
さらに、KUSHIDAはボディスラムをホバーボードロックで切り返す。ここから腕殺しに出るが、エルガンがケンカキック発射。KUSHIDAもキック、振りかぶってのパンチなど、おたがいの打撃が交錯。
エルガンの重いパンチにはブーイング発生。KUSHIDAのスピーディーなキックに大歓声が起こる場内。しかし、最後はKUSHIDAのハンドスプリング・エルボーを抱え挙げて、投げ捨てたエルガンが、とどめのエルガンボムが決まって、熱戦に終止符を打った。
