初代IWGP USヘビー級王座決定トーナメント1回戦、ジェイ・リーサルとハングマン・ペイジが激突。
ペイジはゴング前からリーサルのリングイン直後に仕掛けていくと、両者場外戦を展開。
これに怒ったリーサルは、エプロンサイドのペイジにドロップキックを放ち、場外に蹴散らすと、そこへトペ・スイシーダを発射。さらに、リーサルはアームホイップから低空ドロップキックも連続で決めると、コーナーでエルボー&逆水平チョップの連打。
だが、ペイジもリーサルが痛めてる左脇腹をトップロープに当てロープに固定すると、そこへ蹴りを見舞い応戦。
続けて、ペイジは場外のリーサルへエプロンサイドからのシューティング・スタープレスを敢行。
さらに、ペイジは串刺しラリアットから腹部への蹴りを見舞うと、リーサルもエルボー&トラースキックで応戦し、リーサルインジェクションを狙っていくが、ペイジはこれをかわし卍固めでリーサルを締め上げる。
苦しい状況のリーサルは、ローリングエルボー、ダイヤモンドカッター、ダイビング・エルボー・ドロップの連撃で応戦し、足4の字固めの体勢へ。
だが、ペイジはこれを丸め込みで切り返すが、カウント2。
ならばと、ペイジはジ・アダムス・アップルを的中させるが、リーサルもカウント2で返す。
そして、ペイジは必殺のライト・オブ・パッセージを狙っていくと、リーサルはペイジの足をとり、そのまま足4の字固めの体勢に入るが、それを解きトラースキック&ローリングエルボー&リーサルコンビネーションからリーサルインジェクションを決めるも、リーサルは痛めた左脇腹をおさえフォールにいけず。
両者、リング中央でエルボー合戦から、リーサルがペイジの顔面に延髄斬りを3発見舞うと、最後は2発目のリーサルインジャクションを決め、ペイジから3カウントを奪い、初代IWGP USヘビー級王座決定トーナメント準決勝戦進出を果たした。