Road to レスリングどんたく 2015
- 日時
- 2015年4月27日(月) 18:00開場 19:00開始
- 会場
- 福岡・博多スターレーン
- 観衆
- 1,250人(超満員)
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第7試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチレフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
真壁対石井で試合が始まり、激しいショルダータックル合戦、エルボー合戦を展開。真壁が競り勝ち、石井を赤コーナーへ押し込んだ。
タッチを受けた後藤は、迷わず中邑を指名。中邑がフェイントで顔面を蹴るも、次のストンピングとローキックを後藤が回避。そして、ショルダータックルで中邑をなぎ倒した。
真壁対中邑となり、真壁が腕を回してラリアットを狙うも、石井が乱入して妨害。すると真壁は、中邑のスローイングを利用して控えの石井にタックルを浴びせ、そのまま場外で番外戦を開始。さらに、後藤が中邑に襲い掛かるも、中邑がカウンターキチンシンク、フェイント式ニールキック。一方、石井は真壁に鉄柵攻撃、鉄柱攻撃をお見舞い。
真壁がリングへ戻ると、中邑がジャンピングニードロップで追撃。そして、両目を手で覆ってフォールする。そこから石井の出番となり、エルボー&逆水平チョップ連射、ブレーンバスターで真壁へ追い討ち。さらに、中邑がスリーパーホールド、バイブレーション式踏みつけ攻撃を見舞う。
しかし真壁は、パワースラムで中邑に逆襲。これで後藤対中邑となり、後藤が追走式ラリアット、ミドルキック連射、串刺しニールキック、バックドロップ。そこからエルボー合戦を挟み、後藤がローリングラリアットで追撃。そして、昇天を狙うも、中邑がブレーンバスタースラムに切り返す。
さらに中邑は、後藤をコーナー最上段へ乗せ、ボディにジャンピングニーアタックを食らわせる。そして、リバースパワースラムからボマイェを放つも、後藤がカウンター牛殺しで逆襲。
真壁対石井の場面。真壁が串刺しラリアット、頭部へのパンチ連射、ノーザンライトスープレックス。しかし、石井がパワースラムをお返しし、頭部へトーキックを連射。さらに、石井が逆水平チョップを連射すると、真壁はパンチで報復。そこから両者のラリアットが3連続で相打ちになり、4発目で真壁が競り勝つ。そして、パワーボムの体勢に入るも、中邑がカット。その直後、中邑の串刺しジャンピングニーアタックから、石井がパワーボムで叩きつける。
さらに石井は真壁のバックを取るが、後藤がラリアットでカット。そこから真壁と後藤が石井に串刺しラリアットを浴びせ、真壁がラリアットからフォール。しかし、カウントは2。
すると、真壁はキングコングデスバレーボムで石井に追撃するが、次のキングコングニードロップはかわされて自爆してしまう。その直後、中邑が真壁の顔面へジャンピングカラテキックを食らわせ、後藤にもジャンピングカラテキックを浴びせる。
その後、真壁と石井のラリアットが相打ちになり、真壁が延髄斬りをブロック。だが、石井がカウンターラリアットで真壁を倒し、スライディングラリアットをお見舞い。そこからブレーンバスターの体勢に入るも、真壁が脱出し、袈裟斬りチョップで反撃。だが、石井がヘッドバットで巻き返し、直後に中邑が後頭部へジャンピングボマイェ。そして最後は、石井が垂直落下式ブレーンバスターで決着をつけた。
試合後、石井が動けない真壁をまたいで仁王立ちになり、NEVERベルトを見せつける。一方、中邑と後藤は激しく睨み合った。
その後、1人でリングへ残った中邑が、ナマ声で「イヤァオ!!!!」の雄叫びをあげた。
COMMENT
——手のひらの上で、まだ目には入ってない?
中邑「そうですね・・・」
石井「最近あいつ(真壁)、何か言ってる?」
——「もう待てねぇ」「俺はもう火がついてる」を繰り返していました。
石井「あっ、そう? まあ、いい。(熊本大会まで)もう1日ある。すべて熊本にぶつけてこいよ。悔しいだろ、真壁? 俺に(カウント)みっつ取られて。散々ほざいてたのに、すべてパーだな。でもまだ1日あるから。仕切り直して来いや。俺がお前のすべてを受け止めてやる」
※後藤&真壁はノーコメント