Road to レスリングどんたく 2015
- 日時
- 2015年4月27日(月) 18:00開場 19:00開始
- 会場
- 福岡・博多スターレーン
- 観衆
- 1,250人(超満員)
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第2試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
序盤、小松がドロップキックでタイガーを場外に落とし、羽交い絞めにする。そこへライガーがスライディングキックを狙ってロープへ走るも、田中が飛び込んで妨害し、タイガーがトペスイシーダを食らわせた。
リングへ戻ったライガーはロメロスペシャルを狙うが、田中がカット。しかしライガーは、風車式バックブリーカーでタイガーを叩きつけ、今度こそロメロスペシャルを極めた。
小松対田中の場面。田中がドロップキックを食らわせると、小松の動きがストップ。タイガーがタイガードライバー、張り手、田中がボディスラム、キャメルクラッチ、タイガーがジャンピングニードロップなどで攻め立てる。たまらずライガーが小松を手荒く鼓舞するも、タイガーがミドルキック連射で追撃。
だが、小松はカウンターフライングフォーアームでようやく逆襲。タッチを受けたライガーが串刺し掌底でタイガーに追い討ちする。
続いてライガーは雪崩式攻撃を仕掛けるが、タイガーが逃れて雪崩式バックドロップの体勢に入る。そのタイガーをライガーがリングへ落とし、ダイビングボディプレスを発射。これはタイガーが両膝を立ててブロックしたが、ライガーはすぐにカウンター掌底で報復。
次にライガーはパワーボムの体勢に入るが、タイガーが回避してローリングソバット。しかし、ライガーがジャンピングネックブリーカーを繰り出し、相打ちへ持ち込んだ。
小松対田中となり、エルボー合戦から小松がランニングエルボー。さらに、串刺しバックエルボー、ハーフハッチで追撃して逆エビ固めを極めるも、タイガーがカット。
これで息を吹き返した田中は、カウンタードロップキック、変型アバランシュホールド。そして、逆エビ固めを極めるが、ライガーがタイガーを振り切ってカット。
すると、小松が回転エビ固め、スクールボーイで3カウントを狙うが、いずれも田中が返す。その後、エルボーの相打ちを挟み、田中が張り手。そこからロープへ走るも、小松が超低空で足を取り、逆片エビ固めでギブアップを奪った。
試合後、ライガーとタイガー、小松とタイガーが握手。そして、小松は田中にも握手を求めるが、田中が手を弾いて意地を見せた。
COMMENT
小松「これでまた実績ができたよ。強力なパートナーの力を借りて、今日もまた勝利だ。『(BEST OF THE)SUPER Jr.』に絶対に名を連ねてやるからな」
田中「ここ最近ずっと、小松にやられてる。先輩と組んでも、やられるのは俺で、やるのは小松。一番気に食わない。何で、あいつに負けなきゃいけないんだ? こんなにも・・・。山口(周南)、四国(松山)と、自分にゆかりのある地ですっごい応援されて、もらった勇気をそのままこの九州の1発目、博多で爆発させようと思ったけど、まだまだ・・・。これじゃ、地元で応援してくれた人に申し訳が立たない。いつか必ず(勝って)、全員を納得させてみせます」
※タイガーはノーコメント