Road to レスリングどんたく 2015

日時: 2015年4月25日(土) 17:00開場　18:00開始
会場: 愛媛・松山市総合コミュニティセンター・キャメリアホール
観衆: 1,180人（超満員）

第6試合 30分1本勝負

外道
ケニー・オメガ

オカダ・カズチカ
高橋裕二郎

境界線

11分33秒　レインメーカー→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　オカダ組vs高橋組のタッグマッチ。オカダは7月5日大阪の『DOMINION 7.5 in OSAKA-JO HALL』でIWGPヘビー王者AJスタイルズに挑戦する。また、IWGP Jr.王者のオメガは、5月3日福岡でアレックス・シェリーの挑戦を受ける。
　
　外道対オメガがで試合が始まり、外道がクリーンブレイクせずに張り手で不意打ち。さらに、パンチ連射で追い討ちするも、オメガが自ら場外へエスケープした。
　オカダ対高橋の場面。高橋が顔面攻撃からロープへ走るも、オカダがフロントハイキックで迎撃。さらに、低空ランニングフロントキックを見舞い、自軍コーナーへ連れ込んだ。
　外道対高橋の場面。高橋の噛みつき攻撃に対し、外道も噛みつきて報復。しかし、高橋がフラップジャックで首をトップロープへ打ちつけ、外道の動きがストップしてしまう。
　すかさずオメガがトップロープを悪用して目潰し攻撃を繰り出し、高橋はパンチ、ストンピング、低空ランニングフロントキックで追撃。さらに、オメガがバックブリーカーで続き、頭部をコーナーへ何度も叩きつける。
　しかし、控えのオカダがオメガにエルボーを食らわせ、外道がパンチで逆転に成功。試合権利を得たオカダが、DDT、トップロープ越えのセントーンアトミコ、串刺しジャンピングバックエルボーでオメガに追撃する。
　次にオカダはヘビーレインを狙うが、回避したオメガがヘッドシザースホイップ。さらに、カミカゼ、コーナー2段目からのムーンサルトプレスへ繋いだ。
　オカダ対高橋の場面。高橋がフロントハイキック、カウンターラリアット、フィッシャーマンバスターでオカダに追い討ち。さらに、オメガがの串刺しジャンピングバックエルボー、高橋の串刺しフロントハイキック、オメガのコタローフェースクラッシャーから、高橋がぶっこ抜きジャーマンで3カウントを迫る。
　しかし、キックアウトしたオカダが次の東京ピンプスを回避。その直後、外道が高橋にトラースキック、オメガが外道にトラースキック、オカダがオメガにショートレンジドロップキック、高橋にカウンタードロップキック。
　ここからオカダがダイビングエルボードロップで高橋に追撃し、レインメーカーポーズからレインメーカーをさく裂させた。

COMMENT

オカダ「このまま連勝を続けますから。AJには福岡で、（この快進撃を）止めることはできないけど、まさかと思わせるぐらいのことをしてもらいたいなと思います」
外道「毎日（俺たちに）いかれてるBULLET CLUBのヤツら、AJに伝えろよ、レインメーカーは絶好調だってな」

オメガ「オカダは（IWGP）ヘビー級の次期チャレンジャー。（俺の持っているベルトに挑戦してくるわけじゃないから）俺は彼を叩きのめすことはできない。その代わり、AJが叩きのめしてくれる。必ず、（※スタイルズクラッシュに入る動きを見せながら）こんなふうにスタイルズクラッシュが決まる。そしてゲドー、お前はきれいにするほどの存在じゃない。もう年老いてるし、ジーチャンだ。お前は（IWGP Jr.ヘビー級の）チャレンジャーにすらなれない。俺が片付けるべき相手はアレックス・シェリーなんだ。アメリカのゴミも片付けて、俺は俺が描いてる夢を実現させるんだ。それはこのベルトを守り続けて、Jr.ヘビー級の世界をコントロールすること。俺は神になるんだ」
※高橋はノーコメント