Road to レスリングどんたく 2015

日時: 2015年4月22日(水) 17:30開場　18:30開始
会場: 島根・くにびきメッセ（島根県立産業交流会館）
観衆: 1,400人（満員）

第2試合 20分1本勝負

タイガーマスク
ジェイ・ホワイト

境界線

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　永田組vs本間組の6人タッグマッチ。なお、ライガーは4月29日熊本の『レスリング火の国』にてNWA Jr.戦に出場。自分を破って新王者に就いたスティーブ・アンソニーと、リターンマッチを敢行する。
　
　タイガー対KUSHIDAで試合が始まり、タイガーがフライングボディアタック、ローリングソバットをお見舞い。タッチを受けたライガーが、ロメロスペシャル、変型カベルナリアで追い討ちする。しかしKUSHIDAは、ライガーの串刺し掌底と風車式バックブリーカーをことごとく回避。延髄斬りで逆転した。
　ライガー対ホワイトとなり、ホワイトがドロップキックをお見舞い。そこからKUSHIDAがロープを利用した腕折り攻撃、低空ドロップキックで続く。しかしライガーは、フライングネックブリーカーで本間と相打ちへ持ち込み、ようやく自軍コーナーへ帰還。
　永田対本間となり、永田がミドルキック連射、串刺しフロントハイキック、エクスプロイダー、フェイント式低空ドロップキックと猛攻。それでも本間は小こけしを放つが、回避した永田がナガタロックIIで捕獲。
　これをKUSHIDAがカットすると、永田はカウンターキチンシンク、フロントキックで本間に追撃。そこからブレーンバスターの体勢に入るも、本間が反対に投げ飛ばし、ようやくKUSHIDAとタッチ。
　そのKUSHIDAは、永田の腕にミドルキックを連射し、ハンドスプリングエルボーでなぎ倒す。そして、KUSHIDAが永田を押さえ、本間が今度こそ小こけしをヒットさせる。
　しかし永田は、カウンターフロントスープレックスでKUSHIDAに報復。替わったタイガーがローキック、ローリングソバットで追い討ちをかけるが、KUSHIDAはオーバーヘッドキックで逆転。
　タイガー対ホワイトの場面。ホワイトがリープフロッグからカウンターエルボー。さらに、得意のミサイルキックを浴びせる。そして、本間組はトレイン攻撃を狙うが、タイガーが脱出して本間をコーナーへ激突させ、カンガルーキックでKUSHIDAを排除。そして、回転十字固めでホワイトを押さえ込む。だが、永田とライガーがカットに入り、ライガーがプランチャでKUSHIDAを分断。
　一方、リング上では、タイガーがローリングソバット、タイガードライバー、ハイキックでホワイトへ追撃。そして最後は、雪崩式ダブルアームスープレックスで勝負を決めた。
　
　試合後、チームリーダーの永田と本間がエキサイトし、一触即発で激しい言い争いになった。