INVASION ATTACK 2015
- 日時
- 2015年4月5日(日) 14:30開場 16:00開始
- 会場
- 東京・両国国技館
- 観衆
- 9,500人(超満員札止め)
-
第5試合 60分1本勝負
IWGPタッグ選手権試合- (チャレンジャーチーム)
- (第66代チャンピオンチーム)
-
マイケル・ベネット
-
ドク・ギャローズ
-
マット・ターバン
-
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
- WITH マリア・ケネリス
※アンダーソン&ギャローズが初防衛に失敗。ベネット&ターバンが新王者に。レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
ギャローズ対ベネットの場面。ギャローズがフライングボディアタックをキャッチし、バックブリーカーで叩きつける。そして、マウントパンチを連射すると、アンダーソンが孤立したマリアに注目。これでギャローズとアンダーソンがマリアを捕らえるが、ベネットが救出。だが、ギャローズがカウンタートラースキックで黙らせ、アンダーソンが控えのターバンをジャンピングフロントハイキックで場外へ蹴散らす。
そのままアンダーソン組がベネットを捕まえ、集中攻撃を開始。その一方、アンダーソンは試合そっちのけでマリアへ色目を使う。
そんな中、ベネットがアンダーソンへ逆襲し、タッチを受けたターバンがニールキックをお見舞い。さらにターバンは、セカンドロープからのハイキックでギャローズを蹴散らし、ジャンピングバックスピンキックでアンダーソンへ追撃。
次にターバンは、ロープから飛んでムーンサルトプレスを発射。これをかわされると、変型スイングネックブリーカーへ繋げる。続いてタッチを受けたベネットがアンダーソンを押さえ、ターバンがスワントーンボムをお見舞い。しかしアンダーソンは、ベネットのスピアーをかわし、ターバンに誤爆させる。
王者組のトレイン攻撃となり、アンダーソンのジャンピングフロントハイキックからギャローズが串刺しボディアタック。さらに2人は、合体リバースガンスタンでベネットに追い討ちし、合体スピニングパンケーキでターバンを蹴散らす。
続いてアンダーソンが変型バックブリーカーでベネットの動きを止め、ギャローズと共にマジックキラーを仕掛ける。しかし、ターバンがカットへ入り、ロープ際のフライングボディアタックでギャローズを場外へ落とす。
すると、アンダーソンがジャンピングフロントハイキックでターバンを排除。ところが、エプロンへのぼったマリアのお色気に心を奪われてしまう。たまらずギャローズが場外からマリアを引きずり下ろすも、アンダーソンはマリアのほうを心配。
その隙を突き、ターバンがアンダーソンへトラースキック、ベネットがスピアー。そして最後は、合体技ヘルメリーでアンダーソンが轟沈した。
COMMENT
ベネット「新日本プロレスのリング、アメリカでも非常に評価が高い。その中でもIWGP王者、これは非常に評価が高い。これまでもいろんなベストなタッグチームが獲ってきたが、ついに俺たちが獲ることができた。BULLET CLUBが長い間ベルトを保持している時代があったが、もうそれは終わった。今や時代はキングダムのものだ」
——カール・アンダーソン選手についてどう思いますか?
マリア「彼は非常に私のことをイライラさせて、非常にひどいヤツだと思ってる。なぜなら私は結婚している女性だ。それに寄ってくるような男は最低だ」
——アンダーソン選手は好みのタイプではないですか?
マリア「ノー」
アンダーソン「ナンデッ!! ナンデ!! マリア……マリア……あと少しだったのに。後少しで交われた……」
(※割って入るようにギャローズが遅れて登場)
ギャローズ「オーイ!! オイ!! オマエ何やってんだよ!!! オマエがマリアに見とれてるせいで負けちまったじゃないか!! 何考えてる!!! マリア、いやキングダム、オマエらもだ!! もう一度コテンパンにしないと気が済まないようだな!! クソ女が!!!」
アンダーソン「HEY HEY HEY!! 何て事を言うんだ!! マリアを悪く言ったり、手を出したりするんじゃない!!」
ギャローズ「マリアのせいだろ!! いいか、福岡だ。来たる福岡でカタをつけてやる!! ここは平等にコッチもスペシャルゲスト・パートナーを連れてくる!! いいか、覚悟しておくんだな!! この、くそ女!!!」
(※ここで怒り狂ったギャローズは先に去る)
アンダーソン「ハハハ、 あとちょっとだった。あとちょっとでマリアとキスできたんだ。 もうIWGPタッグチームチャンピオンの称号なんて要らないさ。マリアしか見えない。マリアだけだ」
(※離れた所から)
ギャローズ「カモン!!! 早く来い!!! なに暢気に語ってんだ!!!」
アンダーソン「いいだろ。マリアだよ、マリア」
ギャローズ「目を覚ませ!! 何がマリアだ!! ベルトを失ったんだぞ!!!」
アンダーソン「気にする事じゃないさ!!」