Road to INVASION ATTACK 2015

日時: 2015年3月29日(日) 14:00開場　15:00開始
会場: 静岡・アクトシティ浜松
観衆: 2,900人（超満員札止め）

第4試合 30分1本勝負

本間朋晃
タマ・トンガ

柴田勝頼
ドク・ギャローズ

後藤洋央紀
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

境界線

11分05秒　PK→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　後藤組vsアンダーソン組の6人タッグマッチ。IWGPタッグ王者組のアンダーソン＆ギャローズは、4月5日両国でマット・ターバン＆マイケル・ベネット（ROH）を相手に初防衛戦を行なう。
　
　柴田とギャローズが先発して試合が始まり、柴田がいきなりエルボー連打。そこから串刺し低空ドロップキックを狙うも、ギャローズが立ち上がってカウンター地獄突き。しかし柴田は、ギャローズの膝へランニングローキックを食らわせ、足4の字固めで追い討ちをかけた。
　本間対アンダーソンの場面。本間が逆水平チョップ連射、串刺しジャンピングエルボー、フェースクラッシャーとラッシュ。そして、小こけしを発射するが、アンダーソンが上体を起こして回避。
　これで本間は沈黙してしまい、ギャローズのエルボードロップ、地獄突き、トンガのボディスラム、ジャンピングエルボードロップなどを立て続けに被弾。それでもトンガへ小こけしを放つが、再びかわされてしまう。
　追い込まれた本間は、ブレーンバスターを仕掛けたトンガを反対に投げ捨て、ようやく自軍コーナーへ生還。後藤対アンダーソンとなり、後藤が串刺しニールキック、バックドロップ。しかし、アンダーソンがスピニングスパインバスターで逆転。
　後藤対ギャローズとなり、ギャローズがボディブロー連射、地獄突き。その後、ラリアットの相打ちを挟み、後藤が追走式ラリアットをお見舞い。スイッチした柴田が、フロントハイキックでギャローズに追撃し、今度こそ串刺し低空ドロップキックを食らわせる。
　さらに柴田はスリーパーホールドを極めるが、アンダーソンがカットに入ってエルボー連打。そのアンダーソンを柴田がエルボー1発でダウンさせるが、直後にギャローズがトラースキックで逆転。
　柴田対トンガの場面。アンダーソン組がトレイン攻撃を仕掛け、トンガが串刺しジャンピングボディアタック、アンダーソンがジャンピングフロントハイキック、ギャローズが串刺しボディアタック。間髪入れずにトンガがスピアーで追い討ちする。
　次にトンガはベレノを狙うが、本間がカットへ入ってラリアット。さらに、こけしロケットをギャローズへ見舞うと、後藤がロープ際のラリアットで場外へ追いやる。
　ここで柴田がトンガをスリーパーホールドで絞め上げ、後藤が牛殺しで追撃。続いて本間がコーナー最上段からこけしを敢行するも、かわされて自爆してしまう。しかし、後藤がトンガを押さえつけ、柴田がPKで轟沈した。
　
　試合後、柴田と本間が額を突きつけて睨み合いになるが、後藤があいだに入って2人を引き離した。

COMMENT

本間「オイ、柴田、お前、今日は俺のこけしで勝ったようなもんだろ。お前の蹴りで勝ったんじゃない。タマ・トンガが俺のこけしをよけて、お前の蹴りが当たったから勝ったんだ。俺のこけしが当たってたら・・・。お前の勝ちは認めない。あぁ、あいつとは組みたくないな。今日、こけしをよけられて、幸せになれなかった。やっぱり後藤が入ってないと・・・。あいつと（2人だけじゃ）組みたくない」
※後藤＆柴田はノーコメント

アンダーソン「マリア（・ケネリス）がいないから調子が出ないぜ。リョーゴクでマリアがBULLET CLUBに入るんだ。お祝いにキスしてやるぞ」
ギャローズ「試合なんて簡単なもんさ。マジックキラーでキングダム（ターバン＆ベネット）は終わりだ。そんなヤツ、マリアが相手になんかするものか。俺たちのあいだにマリアが入るんだ。そして俺とパートナーのマシンガンと3人で楽しむぞ」
アンダーソン＆ギャローズ「（※声を揃えて）なぁ、マリ〜ア〜！」
※トンガはノーコメント