Road to INVASION ATTACK 2015
- 日時
- 2015年3月23日(月) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 富山・高岡テクノドーム
- 観衆
- 1,500人(超満員)
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第4試合 30分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
アンダーソンとギャローズの奇襲で試合の幕が開くも、真壁がアンダーソンにショルダータックルを2連発でお見舞い。
キャプテン対アンダーソンとなり、キャプテンのロープワークを控えのギャローズが妨害。すかさずキャプテンは右手を突き出して「やめたまえ!」と叫ぶが、アンダーソンが聞かずに襲い掛かる。それでもキャプテンはジャンピングショルダータックルを放つが、アンダーソンとギャローズにあっさりかわされて自爆。
ここからアンダーソン組がキャプテンを逃がさず、アンダーソンが噛みつき攻撃、ギャローズがボディブロー連射、踏みつけ攻撃などで徹底的に痛めつける。しかしキャプテンは、トレイン攻撃から逃れて突破口を作り、アンダーソンにジャンピングショルダータックル、ギャローズに地獄突きで逆襲。
ようやく出番となった真壁は、アンダーソンをボディスラムで蹴散らし、ギャローズへラリアット、串刺しラリアット、頭部へのパンチ連射、カウンターラリアット。
すると、ギャローズがカウンター地獄突きで巻き返し、ハングマンヌースで追い討ち。これでアンダーソンが登場するも、真壁が右ラリアットを放ち、かわされた直後に左ラリアットを浴びせた。
キャプテン対アンダーソンの場面。キャプテンがロープへ走ると、ギャローズが場外から足を引っ張って転倒させる。そして、アンダーソンがジャンピングフロントハイキック、ギャローズが串刺しボディアタック、アンダーソンとギャローズが合体リバースガンスタン、アンダーソンがスピニングガンスタンをお見舞い。
続いてアンダーソンとギャローズはマジックキラーの体勢に入るが、真壁がカットに入り、2人を両腕ラリアットでなぎ倒す。そして、ロープ際のラリアットでギャローズを場外に落とす。
ところが、ギャローズが真壁を場外へ引きずり込み、鉄柵攻撃をお見舞い。一方、リング上ではキャプテンがアンダーソンをヒラボトムで叩きつける。だが、アンダーソンがガンスタンで巻き返し、今度こそ合体技マジックキラーで勝負を決めた。
COMMENT
ギャローズ「連れてきたら、俺たちがマジックキラーで片付けてやる。キングダムの2人なんていらないんだから。俺たちのマシンガンの威力を証明してやるぜ。何発でも打ち込んでやる」
アンダーソン「そうさ、マリアに打ち込んでやる。マリア、俺たちとメークラブしようぜ」
真壁「まぁ、正統派でいけねぇのはわかってるけど、今日の試合はキャプテンがどんだけいけるかっていう、あいつ次第だよ。あいつが頑張ればいい試合になるし、そうでなけりゃそれまで。あいつは1試合1試合が試験だね。落第するのか、うまく上に上がるのか。それはもう、あいつ次第。それだけ。前よりふざけた部分がなくなっていいとは思うけど、それは当たりめぇのこと。まぁ、俺はフラストレーションが溜まるね。何べんも言うけど、俺はシリーズを通して、イニシアチブをとっていかねぇと。ターゲットまで上り詰めねぇといけねぇから。周りが何て言ったって、(NEVER)ベルト持ってるのはあの野郎(石井)なんだから。あの野郎のところまで上り詰めねぇと、話にならない。待ってたってチャンスは来ねぇから。1試合1試合が俺にとっても試験、勝負だよ。今日のことは今日のこと。(相手を)なぎ倒してなぎ倒して、攻めていくのはあいつらの常套手段だから。それを完璧にノックアウトするぐらいの技を出さないと、試合には勝てねぇ。ヤツ(キャプテンは)いちレスラーとして認められるかどうか。俺はチャンピオンシップにふさわしいか認められるかどうか。なめんじゃねぇぞ、バカヤロー。崖っぷちに追い込まれれば追い込まれるほど、それを引っ繰り返してきたのが、俺のレスラーとしての人生だから。これからどんな形でも引っ繰り返してやるから」
※キャプテンはノーコメント