『G1 CLIMAX 29』優勝決定戦から一夜明けた8月13日(火)、優勝者の飯伏幸太選手が新日本プロレス事務所で記者会見に臨んだ。
会見の冒頭、菅林直樹会長が、2020年1月4日東京ドーム大会でIWGPヘビー級王座に挑戦できる権利証にサインを入れる。その後、飯伏選手が会見場に入り、この権利を行使することを表明した。
■『WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム』
・2020年1月4日(土) 15時開場 17時試合開始
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※「ロイヤルシート」「アリーナA」「バルコニースタンド」は完売となりました。
・2020年1月5日(日) 13時開場 15時試合開始
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※「ロイヤルシート」「バルコニースタンド」は完売となりました。
※「アリーナA」は残りわずかとなりました。
■飯伏選手のコメント
「もちろん(権利を)行使します。ここでひとつ、僕から提案があるんですけど、来年1月4日、5日に東京ドーム大会があります。僕はまだ、インターコンチネンタルのベルト、これにも愛着があります。なので、1月4日にIWGPヘビー級のベルトを獲ったまま、1月5日に、インターコンチのベルトに挑戦するっていうのはどうですか? もちろん、それは権利証を懸けて、今回『G1』で負けた、KENTA選手、EVIL選手に勝った上で。どうですか!? 僕からの提案です」
※ここで司会の清野茂樹アナウンサーが「これはインターコンチネンタルのチャンピオンが、誰であってもということなのでしょうか?」と質問し、飯伏選手が「それは誰であっても」とキッパリ答えた。
■質疑応答
――『G1 CLIMAX』初優勝から一夜立ちましたが、いまのご心境、周りの反応や見える景色はいかがですか?
飯伏 やっぱり、周りから「おめでとう!」っていう電話だったり、メールだったりはたくさん来ました。でも、すぐに景色が変わったかって言ったら、そういうわけではなく、これから自分で変えていくものなんじゃないかなって感じてますね。
――周りからはかなりの反響がありましたか?
飯伏 ありました。
――いままでの中でも反響は高かったですか?
飯伏 そうですね。いろいろタイトルだったりは獲ったりしたこともあるんですけど、その中でも一番連絡は来ましたね。
――改めて、今年の『G1』はどんな一か月でしたか?
飯伏 いままではどちらかと言うと、肉体的な疲労でもあったり、もちろん今回も同じ肉体的な疲労はあったんですけど、どちらかというと精神的な部分で成長できたのかなと。そっちの方がきつかったというか、乗り越えられた気がします、自分の中で。肉体的なものを乗り越えたというよりも、精神的なものを乗り越えた。
――棚橋選手の「飯伏といればこれからのプロレス界は安泰だ」中邑選手の「飯伏はプロレス界にとって特別な存在だ」という言葉は、今回『G1』を優勝して、どう響いていますか?
飯伏 ボクに凄い影響している部分なので、その部分は継いだまま、このまま進んでいきたいなと。自分でそれをアレンジして自分の中で変えていきたいと思います、新しいモノに。
――二人の期待には応えられましたと思いますか?
飯伏 そうですね。少しですけど。まだまだです。でも、期待に応えるというよりも、自分なりのやり方で応えたいなと。
――それは勝ち続けるということですか?
飯伏 ボクがずっと言い続けてるんですけど、諦めない。それがたぶんそういう結果になるんじゃないかなと。
――先ほど、IWGPヘビーとIWGPインターコンチネンタルのどちらも獲りに行く発言をされましたがその理由は?
飯伏 そうですね。まぁ、2つっていうのは、たぶん同時に巻いた人っていうのはホントに誰もいないっていうのが、まず一番だし。あと、インターコンチのベルトに関して自分はやっぱりまだ諦めきれない部分がある。
――同時戴冠は内藤選手が公言してことですが、飯伏選手もそれは考えていたことですか?
飯伏 そうですね。やっぱり、順番っていうものがあるので、自分の中ではIWGPヘビー級も挑戦したんですけど獲れなかった。先にきたのがどっちかっていう話で、先に獲れたのがインターコンチネンタルのベルトだった。「じゃあ、その次、獲ってないのはなんだ?」っていう時に、IWGP(ヘビー)のベルト。これだけは巻いたことがないので。
――東京ドーム2連戦でタイトルマッチを行うというのは、どう考えてもきついと思いますが。
飯伏 そうですね。現実的にはきついかもしれないです。でも、非現実的なことではないと思うんですよ。4日やって5日やることっていうのはできると思うんですよ。あとは会社に。
――ご自身が東京ドーム2連戦を盛り上げたいというお気持ちが強いと。
飯伏 自分がというよりも、それの方が盛り上がるんじゃないのかなと。やっぱり、たくさん人がいるところでやった方がよりいいですよね。あと、2連戦で連続でベルトを獲れた人なんかさらにいないわけで、2つ持ってる人ですらいなかったのに。
――この発言を聞いて一番頭に血がのぼるのは内藤選手だと思いますが、内藤選手へのメッセージは入ってますか?
飯伏 ちょっと入ってますね。あとは想像で(ニヤリ)。
――もし、IWGP実行委員会が1月5日でのIWGPインターコンチネンタル王座への挑戦を認めなかったらどうしますか?
飯伏 ウーン、認められなかったらそれまでですよね。だから、認めてください。提案です。お願いします。
■『WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム』
・2020年1月4日(土) 15時開場 17時試合開始
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・2020年1月5日(日) 13時開場 15時試合開始
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