• 2017.4.4
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【無料更新!!】「俺と新日本の勝負はまだ続いてるんですよ」4.9両国決戦目前! 柴田勝頼に直撃インタビュー!

     

今年の『NEW JAPAN CUP 2017』優勝者として、4.9両国国技館大会で、オカダ・カズチカに挑戦する柴田勝頼。長い間、シングル対決が封印されてきた禁断の一戦を前に、いま何を思うのか?

★4.9両国国技館大会は、新日本プロレスワールドで生中継!!

■『戦国炎舞-KIZNA- Presents SAKURA GENESIS 2017』
4月9日(日)16:00~ 両国国技館
(※第0試合は15時40分~開始予定)
★対戦カードはコチラから!
★チケット情報はコチラから!
※「砂かぶり」「2F特別席」「2F指定席」は完売となりました。
※「アリーナA」「アリーナB」「アリーナC」は残り僅かとなりました。
※4月3日現在の取り扱いは、店頭販売の店舗のみとなります。(「チケットぴあ」「ローソンチケット」「イープラス」の予定数は売り切れ)
※「闘魂SHOP水道橋店」「後楽園ホール」「書泉グランデ」「書泉ブックタワー」「BACK DROP」「チャンピオン」にて4月6日(木)まで販売いたします。(期間内でも在庫がなくなり次第終了となります。)
※前売券が完売となりますと、当日券の発売が行われないこともございます。

■それまで、オカダっていうのは俺にとって“触れることのできない存在”だったんですよ


――4.9両国でのIWGPヘビー級王座戦についてお聞きします。柴田選手は『NEW JAPAN CUP』(以下、『NJC』)優勝後に、「ベルトのことはあまり考えていなかったけど、“約束したヤツ”がいる」という言葉と共に、オカダ選手のIWGPヘビーへの挑戦を宣言しました。

柴田 「じゃあ、(ベルトを)選べ」ってなったら、もうそれしかないですよね。3年前のことを俺は忘れてないし。

――3年前の2.11大阪ですね。オカダ選手が後藤洋央紀選手を下してIWGPヘビー級王座を防衛した直後、柴田選手はその前に立ちはだかりました。すると、オカダ選手は「このベルトに挑戦したいなら『NJC』で優勝してから来い」と言い放って。 

柴田 俺はこうして、アイツに言われたことはやりましたから。それまで、オカダっていうのは俺にとって“触れることのできない存在”だったんですよ。 

――たしかに対戦の機会は非常に少なかったです。会見では、「過保護」という言葉もありました。 

柴田 それは会社がオカダを守っていたのか、どういう理由なのかはわからない。俺はこの3年、オカダの「オ」の字も、IWGPヘビーの「ア」の字も言ってないんですよ。そういうことを言えば言うほど遠のくと思って、こっちからも一切閉ざしていたので。

――そこはあえて距離を取っていた、と? 

柴田 そうですね。でも、IWGPヘビーを巻いていたアイツは、ずっと気になる存在でしたよ。正直、自分が巻いていたNEVERは“3本目のベルト”ですよ。いまだから言えますけど、去年はその“3本目のベルト”を使って、自分の中でIWGPと勝負をしていた部分はありますね。 
 
■新日本の一部になったわけではなく、俺の中での“vs新日本プロレス”っていうのは終わってないんで


 
――柴田選手は会見で、「いつなんどき、誰の挑戦でも受ける」ことが、新日本の根本にあるべき精神と発言していましたよね。

柴田 ハイ。「オマエがやらないなら、俺がやってやるよ」っていう気持ちで、あてつけのように次々と王座戦をやってましたね(笑)。……俺、いまの新日本プロレスは世界一凄いプロレス団体だと思ってます。本当に素晴らしい団体だって思いますよ。だけど、新日本が忘れちゃいけないもの、大事にしなきゃいけないものがあるんじゃないかって、俺の中に流れる血が騒ぐので。そういう闘いをNEVERの防衛戦でやっていた自負はあります。

――今回の王座戦は、柴田選手にとっては2012年8月に「ケンカ、売りにきました」という言葉と共に新日本に復帰して以来、初のIWGPヘビー挑戦となりますが、ここまでの時間は長かったですか?

柴田 ……長かったですね。俺と新日本の勝負はまだ続いてるんですよ。去年の3月に「俺はここで闘う約束をしたい」って言いましたけど、それで新日本の一部になったわけではなく、俺の中での“vs新日本プロレス”っていうのは終わってないんで。

――去年の3.6大田区で柴田選手は、「今年に入ってからサヨナラが多すぎる。お別れを観に来てるんじゃないと思う」という言葉と共に、新日本と選手契約を行ないましたが、“vs新日本”というスタンスには何も変化はない、と。

柴田 ハイ。だから今までとスタンスは変わらないと言いました。そこから闘い抜いて、スタートラインにも立てないくらいの位置だったのが、ようやく今回の状況を作ったというか。

――“vs新日本”という部分では、やはりIWGPヘビーというのは大きなポイントですか?

柴田 結果として、それはついてきますよね。3年前と同じく、いまもチャンピオンでいるオカダは素直に凄いと思うし、オカダがあのベルトを持っていてよかったと思います。もし、ほかの人間があのベルトを持っていたら、このタイミングでは3年前の約束が果たせないわけですからね(笑)。

――自力でチャンスをつかみ取った、と。

柴田 時間は経ちましたけど、俺は言われたことをやった。かたや、鈴木みのるは新日本に戻ってきて、オカダの目の前に立っただけですぐに挑戦できた。そこは「なんなんだよ、オカダ。俺に言ったことと違うじゃないか?」ってなるんですけど、同時にアイツが俺にああいうことを言ったのは、俺だからなんじゃないかとも思いますね。

■前回のオカダ戦を見返したんですけど、「やりたいのは“これ”じゃないな」って


――しかし、強豪が群雄割拠し、流れの早いいまの新日本の中で、3年という月日を経て対戦が実現するのも興味深いというか。

柴田 我ながら、よくここまでの溜めが作れたと思いますけどね(苦笑)。オカダとは何回かタッグで当たっただけなんで、触りたくてしかたがなかったし。

――オカダ選手とは13年の『G1 CLIMAX』公式戦で一度だけ対戦していますね。

柴田 その試合、録画した映像が残ってたので、優勝した日に家に帰ってから観たんですよ。

――あらためて観た感想は?

柴田 若いですね、オカダ(笑)。俺のほうは荒々しかったですよ。でも、「今やりたいのは“これ”じゃないな」って思いました。

――前回の対戦とはやりたい試合の種類が違うと。

柴田 ええ。たとえば去年、俺にはNEVERの試合や海外でやってきた経験があって、そういういろいろなものを踏まえての“いま”なんで。それはオカダだって3年前とは違うだろうし。だから、おたがいの“いま”で勝負したいです。 

――オカダ選手もこの3年で、さらに存在感を増したわけですが、レスラーとして柴田選手からはどう見えていますか?

柴田 まあ、プロレスの総選挙とかやったら、4位とかになっちゃうんじゃないですか?(笑)。

――『プロレス総選挙』(テレビ特番)で実際になってましたね(笑)。

柴田 まあでも、そのくらいの実績があるってことだと思いますよ。露出も含めて。ただ、俺は人の評価とか噂とかよりも、レスラーなんで自分の肌で感じたモノしか信じない。痛みや強さ、そういうものはリングでしか知ることができないものなので。本当にこの試合が楽しみでしかたないですね。

■あとは、いままで見たことのないようなオカダを引き出して勝つだけです


――ここまで楽しみな感覚はひさびさですか?

柴田 ああ、ひさしくなかったですね、ワクワクするっていうか。俺はつねにチャレンジャーのつもりでリングに上がってるんですけど、NEVERのベルトを持ってるときは追われる立場でもあったので。でも、『NJC』に優勝してからは、チャンスをつかみ取って追う立場になりましたね。

――まさに念願のオカダ戦、念願のIWGP王座戦ですね。

柴田 ずっと、オカダに触ることはできなかったですけど、結果的には今回、いいタイミングになったと思います。もし、『NJC』で優勝してなかったら、次のタイミングはいつになるのかわからないですし。

――45周年というのもいいタイミングだと思います。新日本は1972年の3月に旗揚げし、そのときに関わった選手は団体に残っていません。しかし、旗揚げ戦には柴田選手のお父さん(勝久)が参戦していて、その血を受け継ぐ者として、節目の年にIWGPヘビー挑戦を果たすという。

柴田 そう考えるとおもしろいもんですね……。今回、歴史に名を刻む瞬間になるかもしれないし。

――柴田選手は会見で言った「遺伝子が新日本プロレス」と言ってましたね。

柴田 ハイ。俺の中に流れている血は、どうひっくり返しても変わらないので。
 
――また、会見では「IWGPで組まれるカードも似たような選手ばっかりで、そこに一つ風穴を開けたい」とも発言していました。

柴田 もう、同じ選手でまわすタイトルマッチを見たくないと思っているのは、俺だけじゃないと思うんですよ。きっと、「このカード、なんでやらないんだろう?」って、疑問を持ってた人もいたと思いますけど、やっと状況が整ったというか。
 
――この状況を打破してほしいという追い風も感じられていると。

柴田 『NJC』決勝の歓声と、『オカダーッ!』と叫んだ時のファンの反応に期待も感じたので。あとは、いままで見たことのないようなオカダを引き出して勝つだけです。以上。

★4.9両国国技館大会は、新日本プロレスワールドで生中継!!

■『戦国炎舞-KIZNA- Presents SAKURA GENESIS 2017』
4月9日(日)16:00~ 両国国技館
(※第0試合は15時40分~開始予定)
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※前売券が完売となりますと、当日券の発売が行われないこともございます。

■『戦国炎舞-KIZNA- Presents Road to SAKURA GENESIS 2017』 
4月5日(水)18:30~ 富山・高岡テクノドーム
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※「ロイヤルシート」は残り僅かとなりました。

4月7日(金)18:30~山形・山形ビッグウイング
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※「ロイヤルシート」「指定席B」は残り僅かとなりました。

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