• 2017.2.7
  • #Media
【ミラノ先生が2月11日(土)大阪2大決戦を徹底解説!】「IC戦は“負けられない”思いの強いエルガンがやや有利」「ヒロムvsリー戦は新日本ジュニアをさらに活性化させる!」


マイケル・エルガンが、“因縁の相手”内藤哲也の持つ白いベルトに再び挑戦する、IWGPインターコンチネンタル選手権や、“時限爆弾・爆発の地”に舞い戻った高橋ヒロムがドラゴン・リーと激突する、IWGPジュニアヘビー級選手権試合など、注目カードが目白押しの“冬の大阪決戦”2月11日(土)大阪府立体育会館大会を、ミラノコレクションA.T.先生が徹底解説!

■『戦国炎舞 -KIZNA- Presents Road to THE NEW BEGINNING in OSAKA』
2月11日(土)17:00〜 大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
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※前売券は全席種が完売となりました。小中高生券を含む当日券の発売はございません。

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■「負けられない」という思いは、エルガン選手の方が強い。大阪府立で爆発させるのに、照準を合わせてると思う。

――さて、ミラノさん。今回は、2月11日(土)大阪大会について話を伺いたいのですが、メインイベント・IWGPインターコンチネンタル選手権試合の内藤哲也vsマイケル・エルガン戦についてはいかがですか?

ミラノ やっぱり、パワーのエルガン。それをじらしつつ追い込む内藤選手っていうイメージが、ザックリとあります。ただ、内藤選手って、相手の攻撃をビックリするほどガンガン受けるんですよね。

――そうですよね。

ミラノ 「ここまで受けちゃって大丈夫なのかな?」とか。『G1 CLIMAX』の試合とか見てても、ホントに「どこまで彼はスタミナが持つんだろう?」「どこまで身体が持つんだろう?」って感じるぐらいで。懐の深さなのか、相手の攻撃をいなしてるのかわからないですけど。でも、解説席で見る限りは、喰らってるんですよ、間違いなく。

――相当、危険な角度で喰らってる時もありますよね。

ミラノ そうですね。頭から落ちたり、一回転したりとか、そんなのを喰らってるんですけど、なんだかんだで起き上がってくるんですよ。絶叫するわけでもないし、気合や根性みたいなのも見せないのに、立ち上がってくるのが彼の怖さですね。

――フラッと立ち上がりますよね。

ミラノ そうですよね。非常に“ゾンビ的”であるというか……。ただ、エルガン選手も(9月25日)神戸(ワールド記念ホール大会)で内藤選手にやられてますからね。で、リマッチ組まれて怪我をしてっていう部分で「負けられない」という思いは、エルガン選手の方が強いと思います。

――ただ、内藤選手の方も、エルガン相手にシッカリ連勝したいところではあると思いますが?

ミラノ そうですね。内藤選手は、そういう危険な攻撃を受けつつも、最後はデスティーノにつなげるっていうスタイルは素晴らしいんですけども。その一方で、今回のタイトルマッチに限って言うと「内藤選手の頭の中に、IWGPヘビーがあるんじゃないか」って、ボクは勝手に思ってるんですね。そこの部分で、このベルトを落としても「俺は、IWGPヘビーが一番のベルトだと思ってるから」っていう心境が必ずどこかにあると思うんですよ。

――内藤選手のベルトの雑な扱いには、エルガン選手も思う部分があるようですが?

ミラノ そうなんですよ。マイケル・エルガン選手は「なにがなんでも内藤哲也を倒してやろう」「このベルトを獲ってやろう」と。神戸でやられて、そのあと怪我をさせられて、リマッチも流れてそんな状態でずーっとこの機会を待ってたと思うんですよ。

――エルガンは、“溜め”が効いてますね。

ミラノ ええ。溜めが効いてるんですよ。これがもし、エルガン選手が内藤選手のような性格だったら、もうネチネチが凄いと思いますよ。「あの時、俺に怪我をさせて」とか、ずっとコメントで言いまくると思います(笑)。でも、エルガン選手はそういう言葉を発せず、全部自分の中にグッと込めて、大阪府立で爆発させるまで照準を合わせてると思うんです。

――なるほど。

ミラノ そこの部分で、最後のカウント2.9で返せるかどうかっていう時に、そういう気持ちって絶対出てくるんですよ。

――勝負の最後の局面ですよね。

ミラノ ええ。試合に賭ける気持ちって、絶対試合にも出るんですよ。ただ、内藤選手も、「これを落としてもIWGPヘビーが一番だと思ってるから、そっちを狙うし」と思ってたとしても、ゴングが鳴るとレスラーですから「負けたくない」と思うでしょうし。

――そこはレスラーの本能的な部分ですよね。

ミラノ はい。で、内藤選手はああ見えて、実は凄く“欲しがり”で、周りの歓声とかが大好きで、それによってドンドンドンドン加速してくる人間ですから。

――おっしゃる通りですね。

ミラノ 特に「内藤~!」とか、内藤選手推しの声を聞くと「しょうがねぇな。お前らのために、防衛してやっか」じゃないけど、試合が始まればレスラーとして負けたくないっていう気持ちと、ロスインゴを応援してくれるファンの皆様に応えたいっていう部分で、気持ち的にはエルガン選手と一緒くらいになると思うんですよね。

――ただ、エルガンも、かなりベルトに固執してくるとは思いますが?

ミラノ 固執してくると思いますし、1.4(東京ドーム大会・第0試合)のニュージャパンランボーと、1.5の後楽園(ホール大会)見たら、「エルガン選手がこんだけ溜まってたんだ」っていうのが、手に取るようにわかりますよね。その溜まった気持ちの大きさが明暗を分けそうです。

■彼が大好きなのか、大っ嫌いなのか、わからないですけども、“大阪”というこの二文字、内藤選手にいろいろあるみたいですからね。

――対する内藤選手は、1.4東京ドームで棚橋弘至選手を破り、気持ちの部分で一区切りついたところもあると思いますが?

ミラノ なるほど。確かにそれもあると思いますね。自分が憧れであった選手を、しかるべき舞台で、ベルトが賭かった試合で倒して。そのあとエアポケットじゃないですけど、そういう心境に陥ってもおかしくないはないと思いますね。

――目標を達成して、次の目的を模索してるところかもしれないと。

ミラノ ただ、彼は「じゃあ、次なにしようかな?」「次、どうしようかな?」とか、いつも考えてるんですよ。なので、もう彼の頭の中のビジョンには、エルガン相手にインターコンチを防衛すること以降のプランも出来上がってるとは思うんですね。

――加えて、昨年11月のエルガン欠場により、急遽決まったジェイ・リーサル戦で、思ったようなパフォーマンスを発揮できなかった部分で、リベンジという思いもあると思いますし。

ミラノ そうですね。しかも、場所が因縁の大阪ですから。彼が大好きなのか、大っ嫌いなのか、わからないですけども“大阪”というこの二文字には、内藤選手はいろいろあるみたいですからね(笑)。その大阪のお客様に対して、自分っていうものを見せるにはエルガン選手は格好の相手ではあると思うんですね。

――これは見てみないとわからないですね。

ミラノ ええ。ただ、エルガン選手の気持ちもハンパないので、筋肉も二回りぐらいデカくなってましたけど。内面の積もりに積もった、溜まりに溜まった気持ちでも、身体がパンパンになってるような風にも思いますから。そういう部分でいうと、気持ち的にはやっぱりエルガン選手の方がやや有利なんじゃないかと思います。

■「高橋ヒロムのシングルに、ハズレなし」っていうようなイメージは、非常に持ちました。

――そして、セミファイナルでは、高橋ヒロム選手とドラゴン・リー選手が対戦しますが、今の二人をご覧になって、この試合をどう見ますか?

ミラノ ヒロム選手が、カマイタチだった時の去年の『FANTASTICA MANIA』(2016年1月24日、後楽園ホール大会)でドラゴン・リー選手とやった時も、もの凄い試合でしたよね。たぶん一番手が合うというか、やりやすい相手がドラゴン・リー選手だと思うんです。だから、ボクはレスラー目線で言うと、あの時にちょっと心配したのが「一番最初に自分にとって最高の相手と、最高の試合を、皆様にお見せした」と。そうなると、お客さんのハードルってその試合に設定されるわけですよ。

――なるほど。

ミラノ そこが基準になってしまうんですよ。だから、その部分で「次の試合、大丈夫かな?」とも思ったんですけれど、(1月20日後楽園ホール大会)ティタン選手とのセミファイナルの試合も凄かったですよね。

――ちょっと見る方が心配しちゃうぐらい、凄い試合でしたよね。

ミラノ ってことは、彼にとってドラゴン・リーとの去年の試合は、たまたま凄い試合になったんじゃないと。高橋ヒロム選手は「あのレベルが当たり前の選手になって帰って来た」ということを確信したんです。もちろん「ドラゴン・リーとは、各地でも何百回もやってる」とも言ってましたけど。

――ROHでもやってますからね。

ミラノ ボクはそれを知らなかったので、さっき言ったような心配があったんですけども、ティタン戦を観て「高橋ヒロムのシングルに、ハズレなし」っていうイメージを非常に持ちました。あと、大阪府立っていう大会場でセミファイナルでIWGPジュニアが組まれるって、ここ何年か記憶にないんですけどありますか?

――おそらくないですね。この点に関しては、前王者のKUSHIDA選手が一番悔しいんじゃないかなと思いますが。

ミラノ そうですね。昨年9月大田区総合体育館大会で、KUSHIDA選手がBUSHI相手にメインではやりましたけども、大阪府立という舞台ではIWGPジュニアもセミまではいかなかった。ですから、そういう部分でKUSHIDA選手は「悔しい」と思ってるでしょう。高橋ヒロム選手対ドラゴン・リー選手に対する新日本プロレスの期待感は「あっ、そこまでいってるんだ」とKUSHIDA選手は思うと思うんですよ。

――それだけ期待度が高い試合ということですね。

ミラノ ですから、高橋ヒロム選手対ドラゴン・リー選手はすでに崇高なるカードではありますけど、そのカードがセミに位置することによって、他のジュニア選手たちにも刺激がビシビシと伝わってると。この試合の結果次第では、今後の新日本プロレスジュニアがどうなっていくかっていうのが、また示されていくんじゃないかなと思いますね。この試合によって、さらにドンドン活性化されていくと思います。

■あの時限爆弾が爆発した場所が大阪。そこにまた時限爆弾が戻ってくるわけですから、ヒロム選手も負けられない。

――そして、その高橋ヒロム選手の対戦相手、ドラゴン・リー選手もとんでもない相手だと思いますが?

ミラノ そうですね。先日、話を伺ったんですけど、ドラゴン・リー選手も「高橋ヒロムとは、照らし合わせたような、同じような選手である」と言ってました。だから「おたがいが鏡のような感じなのかな」と思うんですね。と言っても、別に同じような動きをするんじゃなくて、技は違えど、こうやって同じような威力の技で返してくるっていうのが、おたがい照らし合わせるかのようであるというか。

――トペを見ても危険を顧みず飛んでいく精神性は、一時期のダイナマイト・キッド選手みたいな印象もあります。

ミラノ そうですね。リー選手の場合「自分が次、どのポジションにいくか」と考えつつ技を受けながら、その場所に移動するスピードがダントツに速いんですよね。あと、体勢を立て直すスピードも非常に速い。受け身を取ったリバウンドの勢いを利用しながら、次の体勢にいってるのが見ててわかるので、他の選手に比べてより速いんですよ。

――ヒロム選手とドラゴン・リー選手の試合を見ると、“新世代感”を感じます。

ミラノ ホントにそうですよね。技をボンッてやる、喰らう、休む、そして起き上がって次の技にいくっていうんじゃなくて。技を受けて、吹っ飛ばされて、その勢いでまた相手が戻ってきて、技を仕掛けてくる時もある。そういった高度な攻防なので、一瞬も目が離せないほどスピードが速いですよね。で、あの時限爆弾が爆発した場所が大阪ですから、そこにまた時限爆弾が戻ってくるわけですよ。これはヒロム選手も負けられないと思います。

――ドラゴン・リー選手もここで勝てば、新日本プロレス内でも一気に格が上がると思いますし。

ミラノ そうですね。ドラゴン・リー選手がこの試合に勝てば、新日本で確固たるポジションも作れるでしょうし。CMLLだけじゃなくて、いろんな国を股に掛けていくプランはもう頭の中に描いてるでしょうから。その一つがIWGPジュニア。このベルトは、アジアマーケット、日本マーケットでは「非常に重要だ」とわかってるでしょうし。

――ヒロム選手はロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに加入してますが、メインの「内藤哲也vsマイケル・エルガンを喰ってやろう」という思いもあると思います。

ミラノ もちろん思ってるでしょうね。親分の内藤選手がメインイベントですけれども、「試合内容では、絶対喰ってやる」という。なんか群れて従ってる感じは、ヒロム選手からは全然感じませんから。

――ただ、内藤選手の下についているわけではないと?

ミラノ なんか、「いまはロスインゴにいて、ここを利用してやるか」ぐらいの印象さえ、見受けられますね。「他に組みたいユニットもないし、とりあえずここでいいか」的な風にも見えるし。ボク個人の見方では、「ロスインゴのみんなとチームワークを良くして仲良く」みたいな風には、全然感じないですね。そういう意味でも今回の大阪府立はメインとセミ、ロスインゴの王者2人がどんな試合を見せてくれるのかに注目してほしいと思います。

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