• 2016.12.28
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【1.4東京ドーム大会目前!】「後藤は、さまよい続けること、迷走し続けることに関してはブレていない」柴田勝頼に直撃インタビュー!【WK11】

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いよいよカウントダウン!! 1月4日(水)「戦国炎舞 -KIZNA- Presents WRESTLE KINGDOM 11 in 東京ドーム」に向けて、恒例のカウントダウンインタビューがスタート!
 
今回は、袂を分かったかつての盟友・後藤洋央紀を、NEVER無差別級選手権試合で迎え撃つ柴田勝頼に直撃インタビュー!!

■『戦国炎舞 -KIZNA- Presents WRESTLE KINGDOM 11 in 東京ドーム』
2017年1月4日(水)17:00~(※第0試合は16:10より開始予定
東京・東京ドーム
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※「ロイヤルシート」「アリーナA」「アリーナB」が完売いたしました。
※「2FスタンドA」が残り僅かとなりました。

★因縁のNEVER戦、柴田勝頼vs後藤洋央紀の“1分煽りV”をYouTubeで公開中!!

■この一年で選手寿命はグッと縮めたと思います。とにかく、この一年は濃かった。

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――2016年を振り返ると、柴田選手はNEVER無差別級王座を巡る戦いの主役として、王座戦を11回も行ないました。

柴田 ……俺、今年はシングルを何試合やったんですかね?

――『G1 CLIMAX』も含めるとかなりの数に昇るでしょうね。そういう部分でも、柴田選手にとっては非常に濃い一年だったんじゃないかな、と。

柴田 まあ、3月にああいうかたちになって、そこからスゲー突っ走ってきたというか。

――柴田選手は12年の9月から新日本マットに復帰し、今年3月に再入団を果たしました。

柴田 10月の両国の前にちょっと欠場しましたけど、ホントに濃い一年だったと思いますよ。(王座戦の記録資料を手に)こうやって文字を見ていても、気が遠くなるというか(苦笑)。

――第三世代、reDRagon、EVIL、どの王座戦も凄まじい激闘でしたが、とくに印象に残った試合は?

柴田 いや、全部ですよ。あんまり過去を振り返るのは好きじゃないんですけど、ドームで初めて石井(智宏)からベルトを獲った試合が、「ああ、今年なんだ」って思うくらい、とにかく濃かった。

――3月の再入団以降、気持ちの面で何か変化はありましたか?

柴田 しっかりと“ココ”で戦っていくっていう部分ですかね。べつに入団どうとか、言っても言わなくてもよかったんですけど、あまりにもその時期は抜けていく人間が多かったんで。

――中邑真輔選手やAJスタイルズ選手など主力レスラーが新日本を去っていき、柴田選手は「さよならが多すぎる」と発言しました。

柴田 だから、自分の中でもその日はターニングポイントじゃないけど、決意的なものはありましたね。そこから自分の力で道を拓いてきたというような手応えはあります。あと、今年は海外遠征もイギリス2回、アメリカ、シンガポールに行っているんですよね。

――所属になってから海外遠征の機会も増えましたよね。海外での戦いに何か違いはありましたか?

柴田 いや、プロレスのいいところは、言葉ナシで国境を越えられるところで。むしろ、初めて行く土地で試合をして、自分の試合が受け入れられることが、どこの国のどこのリングだろうと柴田勝頼でいられるっていう確認ができましたね。

――NEVER戦線、そして海外遠征と、本当に濃厚な一年だったんですね。

柴田 俺、この一年で試合前に「無事にリングを下りれるかな」って、何回か思いました。

――観ている側も、柴田選手の鬼気迫るファイトを目の当たりにして、同じような気持ちを抱いていたと思います。

柴田 この一年で選手寿命はグッと縮めたと思います。でも、そういう戦いをしないと自分に納得できないし、シングルって自分以外に頼れるものはないから。とにかく、この一年は濃かった。濃かったです。

■「何か変わりたい」と言って軍団を変わってみて、実際に何が変わったんだよって。

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――では、柴田選手にとって1.4東京ドームというのはどういう舞台ですか? 新日本に戻ってきてからは2013年が真壁刀義戦、14年が後藤洋央紀戦、15年が後藤選手と組んでカール・アンダーソン&ドク・ギャローズ組とIWGPタッグ王座戦、そして今年が石井選手とのNEVER王座戦でした。

柴田 ドームは1年の始まりというよりは、1年の締めくくりという感じですね。でも、さっきの海外の話じゃないけど、箱が大きかろうが小さかろうが、第1試合だろうがメインだろうが、変わらないことをやるのが柴田勝頼なので。

――その一方で、後藤選手は、なかなか結果が出ない1年でした。トップ戦線に食い込んではいたと思いますが。

柴田 たしかにアイツは『NEW JAPAN CUP』の決勝に行って、『G1』も決勝に行った。でも、『G1』決勝なんか、文字通り棚からボタモチっていうか、“棚橋からボタモチ”ですよ。

――たしかに棚橋選手とオカダ・カズチカ選手が時間切れ引き分けになったことで、後藤選手が繰り上がりで優勝決定戦に進出しました。

柴田 みんな、ケニーが優勝したのは覚えていても、「決勝で戦ったのは誰だっけ?」って、一瞬わからなくなるんじゃないかって。

――記録に残っていも記憶はどうなんだと。今回、後藤選手をドームで迎撃することの発端になったのは、12.5京都での『WORLD TAG LEAGUE』公式戦で、柴田選手と永田選手が後藤&石井組から勝利を収めた直後、柴田選手が「おまえは何も変わってない。中途半端に拍車がかかっている」と言い放ったことでした。

柴田 まず、アイツは3月くらいに軍団が変わったわけですよ。コッチには何も言わずに(笑)。

――あ、盟友タッグのパートナーに何も報告がなかったわけですね(苦笑)。

柴田 べつにそれはいいんですよ、急だったけど。ただ、アイツがどうしたいっていうのが、俺はよくわからなくて。IWGPヘビー、IWGPヘビーって言っているのに、そのベルトを持っているヤツの下に行っちゃったら、より遠くなるんじゃねえかとも思うし、「何か変わりたい」と言って軍団を変わってみて、実際に何が変わったんだよって。

――「コスチューム以外に何が変わった?」とも発言されてましたね。

柴田 なんか、後藤の行動と言葉、全部に俺の中ではクエスチョンマークしか出てこなくて。観ている側がどう感じているかわからないけど、たぶん同じような疑問を感じている人もいるんじゃないかとも思うし。

■アイツは周りから都合よく使われているだけなんじゃないかって、俺は思うんですよ。

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――後藤選手には大きな疑問が残る、と?

柴田 コッチが聞いた範囲では、後藤は軍団変わってから、凄い早さで馴染んでいるっていう。「いままで敵対していたヤツらと、よくそうなれるな?」って思うし、俺なんか控室でもいまだに隅っこですよ(笑)。

――柴田選手には孤高のイメージがありますね。馴染んでいるという部分では、後藤選手は「いまが一番楽しい」という発言もされていましたね。

柴田 楽しい? そう感じられるのは何よりなんですけど、「それでいいの、おまえ?」って、誰ひとりとしてアイツに対して、そういうことを言う人間がいないんですよ。まあ、プロレスは“俺が俺が”の世界だから、それであたりまえなんですけど、あまりにもアイツは周りから都合よく使われているだけなんじゃないかって、俺は思うんですよ。

――昔からの仲だけに心配している、と?

柴田 いや、そこを通り越して、いまは呆れてますね。“混沌の荒武者”っていうキャッチフレーズも、付けた会社側が若干、ディスっているようにも感じ取れるし(苦笑)。まず、「混沌の意味をわかってんのか?」って。いろんなものが入り混じっているってことだから、何でもアリなわけで。ただでさえ「武者」に「荒」が付いてる状態なのに、その荒れた武者が混沌としてしまったら、一周して何なのかわからない。まあ、ある部分で“混沌の荒武者”っていうのは、名は体を表していますけど。

――表しているというのは?

柴田 アイツはさまよい続けること、迷走し続けることに関してはブレていない。

――それは痛烈というか、皮肉な一言ですね……。でも、柴田選手の発言を受けて奮起したのか、12.10宮城では後藤選手が柴田選手からフォールを奪いました。

柴田 それで“やって・やられて”ですか。

――12.5京都では柴田選手が後藤選手からフォールを奪っているので。後藤選手は今回の柴田選手との王座戦を前に、「俺は苦しんで悩んでいま立っている。そのすべてをドームで柴田にぶつける」と発言されていますが?

柴田 おまえ、「いまが一番楽しい」って言ってたじゃん? 「どっちだよ!」って。つっこみどころしかないっていう。おまえの本心はどこにあるんだって?

■「この試合で完全復活する」とか言っているけど、そもそも、おまえのピークはいつなんだ?

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――柴田選手は後藤選手とは、14年のドームで大会ベストバウトともいえる死闘を展開し、15年には盟友タッグで初のIWGPタッグ王座も獲得しました。二人の戦いはドームと縁があるというか。

柴田 たしかにドームでは一番、同じリングに上がってる相手ですね。ただもう、俺の中では同級生がどうとか、“桑工コンビ”とか言われるのはもういいですね。もう、その次元じゃないというか、そのフレーズは使ってくれるなとは思います。いまはいまなんだし、「それだけのことをやってきてんだ、俺は」って。

――“同級生”というくくりへの決別宣言ですね。

柴田 まあ、アイツと試合をして、熱くなるのは間違いないんですよ。それは間違いないですけど、いまの後藤を観ていると「大丈夫か、おまえ?」っていう部分や、アイツには自分があるのかないのかっていう思いがあるんで、そこが試合のキーポイントかな、と。

――後藤選手に対するさまざまな疑問をぶつける試合というか。

柴田 だいたい、アイツは「この試合で完全復活する」とか言っているけど、「そもそも、おまえのピークはいつなんだよ?」って話で。どこが一番ベストな状態なのか、それを教えてほしい。

――この試合を通してそのピークをぶつけてくれば、名勝負となる予感がします。

柴田 とにかく、俺はアイツとしっかり、ドームで向き合いたいと思います。

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