• 2016.11.4
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「タイトルマッチはぶっつけ本番」「復帰するからには万全です、と意地でも言い切ります」11月5日(土)大阪大会で復帰戦! KUSHIDAに直撃インタビュー!【PS16】

10.10両国大会で、BUSHIによって長期欠場に追い込まれたKUSHIDAが、11月5日(土)大阪府立体育会館大会で復帰戦!
はたして首の負傷の状態は?
因縁の相手から、“IWGPジュニアヘビー級ベルト”奪還に向けた男に直撃インタビュー! 

  ■『戦国炎舞 -KIZNA- Presents POWER STRUGGLE』
11月5日(土)17:00〜大阪・大阪府立体育会館

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※全席種が完売となりました。
※当日のみに販売を予定していた「小中高生券」を含め、当日券の発売はございませんので、
何卒ご了承いただけますようお願い申し上げます。


★11.5大阪大会は、新日本プロレスワールドでLIVE配信いたします

■「長い期間休むってことも、キャリア始まって以来初めて」

 
——さて、KUSHIDA選手、10月10日の両国大会で、試合後にタンカで運ばれてしまいましたが、これは初めての経験ですか?
KUSHIDA そうですね。ボク自身も、キャリア始まって以来というか……。リング上であそこまで身体が動かなくなるというのは、初めてでしたね。
 
——そうですか。その後には、首の負傷で欠場の発表もされましたが?
 
KUSHIDA ハイ。頸椎損傷ですね。これまで毎日闘えてた奇跡というか、明日は当たり前にやってこないことを身に染みて感じました。
 
——試合後にも、L・I・Jが徹底的に首を攻めてきましたが、やはりあれがケガの直接的な原因ですか?
 
KUSHIDA それもありますが、その前の試合中で、BUSHIのバッククラッカーをくらった時ですかね。右手が凄いシビレまして。
 
——ご自身でも、くらった時に「これはヤバい」という感覚はあったんですか?
KUSHIDA そうですね。あの技をくらった瞬間に右手が、ガァーッと痺れちゃって、下半身に力がいかなくなっちゃいましたね。……で、あれから3週間ですか? 不安は不安です。
 
——新日本プロレスに入団以来で考えても、初めてですかね?
 
KUSHIDA ええ。初めてですね。海外遠征とかは別にして、予定されていた試合をキャンセルするっていうことは、ホントに初めてなんで、そこはかなり悔しいですね。
 
——欠場されてから、ブログの更新は1回ありましたが、それ以外は「ケガの治療に専念」という感じで?
 
KUSHIDA ハイ。もう、今やるべきことは、そこなので。怪我に関しては、とやかく言いたくないですね。次リングに上がるからには万全です、と。
 
——では、現在は、なるべく首に負担をかけないようにトレーニングしている状態ですか?
 
KUSHIDA そうですね。ただ、箇所が箇所なので、「受け身を取る」っていう練習ができないっすね。それに、首っていうのは、やっぱり胸を鍛えるにしろ、背中を鍛えるにしろ、どうしても使ってしまう箇所なので。だから、身体を動かせなかった時間のストレスたるや、かなりのモノがありましたね。おかげさまで挑戦者たるメラメラとBUSHIへの復讐にかける思いが毛穴から出てきそうです、もうすでに。この感覚、久しぶりです。
 
■「全治一生だ」と、それぐらいの覚悟で、「このケガと向き合わないといけないな」とは思いますね

 
——そんな状況でも、11.5大阪大会に出るという決断をしたのは、ご自身の中でこの試合への強い思いがあったからですか?
 
KUSHIDA このまま引き下がれないでしょ。BUSHIには散々やられてきましたんでね、やり返さないと気が済むわけがない。なにより“あの状態”になったボクを見たBUSHIから、「次の挑戦者は、KUSHIDAだ」と、直々に指名をいただきましたんで。「これは這ってでも出なきゃいけないな」とは思ってますね。
 
——ただ、その指名した側のBUSHI選手は、KUSHIDAが欠場していることに非常にイラ立っている様子が見られますが?
 
KUSHIDA ま、BUSHIが両国で、「次の挑戦者は、KUSHIDAだ」と言ったっていうのは、「おまえ、そんな状態で試合できるのか?」という嫌味というか、「無理だろ?」という意味も含まれてたと思いますから。
 
——挑戦者指名の裏には、反語的な意味も含まれていたと。
 
KUSHIDA ええ。そういう意味では、11月5日大阪大会のリングに立った時点で、 これははっきり言ってボクの勝利。まず、そこで1勝。で、試合では、BUSHIの減らず口を封じて、シッカリとベルト取り返すことで2勝と。これで、“1日2勝”ですよ、大阪は(ニヤリ)。
 
——なるほど。ただ、ご自身としても初めての長期欠場明けの一発勝負という部分で、不安やプレッシャーはないですか?
 
KUSHIDA いや、凄く不安ですね。これだけリングから離れているとなると、ぶっつけというのは……。まあ、道場での対人練習(スパーリング)は、これから始めるんですけど相手を倒したり、下に引き込んだり、タックルいったりっていう動きは、練習である程度、首の動きをチェックできますが。プロレスのリングの場合、どうしても受け身っていう部分がありますんで、それを練習でやるわけにもいかないので。
 
——現段階では、まだ受け身の練習は怖くてできない状態ですか?
 
KUSHIDA まだ、怖くてできないですね。いろんな人からからも「首の調子どう?」と、「タイトルマッチ大丈夫?」って心配をされるんですけども、もうこれは簡単には治らないですね。「全治一生だ」と。
 
——「全治一生」……ですか。
 
KUSHIDA ハイ。でも、それはプロレスラーの誰しもが持ってるものでもありますからね。
 
——ということは、この欠場期間での全回復っていうのは、無理ってことですか?
KUSHIDA ええ。そんなことは最初からわかってたというか、そんな簡単に首って治らないので。どうしても長引くというか、騙し騙しやるしかない。まあ、これはプロレスラーみんなが抱えてるものなので、そこは言い訳にはできないですね。
 
■これは本当にケリをつけなきゃというか、「一回ホントに、叩きのめさないといけないな」と思います
 
——これまで、あまりケガの状況やケガの深刻さなどが伝わっていない部分もあったんですけど。今日のお話を伺って、事の重大さを痛感しましたね。
 
KUSHIDA そうですか。ただ、まだ時間はありますんで(このインタビューは10月28日に収録)。もう試合開始の1時間前、30分前でも、首の回復に努めて、リングに上がりたいなとは思いますね。リングに復帰するからには万全です、と。意地でも言い切ります。
 
——その「なんとしてもリングに上がる」っていう原動力は、KUSHIDA選手が地元・大田区(9月17日)のメインイベントで負けてしまった悔しさも大きく影響してますか?
 
KUSHIDA そうですね。ただ、ベルトを獲られた当時は、凄いショックでしたけど、こうして時間が経ってみると、「新日本プロレスのメインイベントに、IWGPジュニアヘビー級を持ってこれた」という部分ですよね。成果を出せれて満足した分、目的地に到着したと思ったら弾かれて転落しちゃったと。一番いい舞台で負けてしまったのは悔しいですけど……よかったのかも。
 
——なるほど。
KUSHIDA でも、もう一段階、別のベクトルで新日本ジュニアの方向性を提示しなおすという部分では、今現在はあの敗戦もいい風に捉えられているというか。「新しい始まり」という部分では、自分の気持ちも切り替えられたなと思います。そういう意味ではBUSHIには感謝ですよ(ニヤリ)。弾かれたら、弾き返せです。
 
——そういう意味では、もう一回「ゼロからのスタート」いう感じですね。
 
KUSHIDA そうですね。また新しい王者像というか、闘いをしていくにあたって、フレッシュな気持ちで臨めるかなと思いますね。まあ、BUSHIもね、ベルトを獲った瞬間から、水を得た魚のように、生き生きしてますんで(苦笑)
 
——まさに立場が人を変えるというか、短期間でたちまちチャンピオンらしくなってますからね。
 
KUSHIDA 何を持ってして生まれてくる自信なのか?(笑)発言を聞いてると、よくもまぁあんなに調子こいたことがいえるなと。本領発揮ですよね、いい意味で。まるで偉大なチャンピオンかと錯覚するぐらいに。とはいえ、このベルトが移ったことで、BUSHI自体の価値は上がったかもしれないけど。ただ、このベルトの価値っていうのは、全然上がってないんですよ。いまは、KUSHIDAが今年上げてきたベルトの価値にBUSHIが追いついただけ。
 
——あ、なるほど。
 
KUSHIDA だけど、ボクがやりたいことは、「IWGPジュニアベルトをもっともっと上に持っていく」っていう作業なので。「早くベルトを取り返さなきゃいけないな」と思ってる原動力はまさにその部分ですね。あとひとつ言っておきたいのは愚痴、文句、ツッコミをどんなに並べたって状況はどうにもならない。未来は変えられねぇぞって。
 
——そして、今回のタイトルマッチの結果いかんによって、1.4東京ドーム大会も見えてくると思いますが?
 
KUSHIDA う〜ん。ただ、今はホントに、大阪大会に間に合わすことで気持ちがいっぱいで、まったくそこまで頭が回らないですね。でも、今年の東京ドームで、ケニー(・オメガ)からベルトを獲って、ずっと防衛してきた。本音を言うと、なんとしても一年間は防衛し続けたかったんですよね。
 
——少なくとも一年間は“絶対王者”として君臨したかったと。
 
KUSHIDA ええ。それを阻止させられた相手がBUSHIということで、ベルトを取り返すだけじゃこの気持ちは晴れそうにないですね。内藤イービルSANADAに対しても許す気持ちはサラサラにないですから、それぞれシングルマッチにまで状況を持っていきたいっすよね。さしあって大阪ではベルトをBUSHIから取り上げる替わりに、さっきも言いましたけど感謝の気持ちを込めて、試合後はボクがリハビリで使ってた首につける器具を贈呈しようかなと思っています。
 


 
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